浦和 - 川崎(と言うより、主審)

川崎は気の毒ですね。ピッチ内に浦和の選手以外にもあんな敵がいては勝てないです。浦和の選手も家本主審の判定には苛ついていましたが、両チームの選手やベンチをここまで苛つかせるというのは優れた審判なのでしょうね。こんな人がトップリーグの上位対決で笛を吹いているというのは、リーグのレベルを疑われてしまうような気がします。


三都主選手の過剰な倒れる演技には、騙されてファールを取る。三都主選手が両手で川崎の選手を突き飛ばしても、ファールは取らない。見事な審判技術です。飛び込んだ川崎の選手が退場なら、殴りかかった都築選手だって退場でしょ? 報復行為は許されるんだ、知らなかった。


この場面で都築選手に出たイエローカードは何だったのでしょう。
JFAの競技規則を見ても

警告となる反則
競技者が次の7項目の反則を犯した場合、警告を与えイエローカードを示す:
(1) 反スポーツ的行為を犯す
(2) 言葉または行動によって異議を示す
(3) 繰り返し競技規則に違反する
(4) プレーの再開を遅らせる
(5) コーナーキック、またはフリーキックでプレーを再開するとき、規定の距離を守らない
(6) 主審の承認を得ずフィールドに入る、または復帰する
(7) 主審の承認を得ず意図的にフィールドから離れる

反スポーツ的行為ということでしょうか。それ以外に、イエローが理解できません。
でも2回殴りかかっているのだから、明らかに乱暴な行為でしょう。

退場となる反則
競技者が次の7項目の反則を犯した場合、退場を命じレッドカードを示す:
(1) 著しく不正なプレーを犯す
(2) 乱暴な行為を犯す
(3) 相手競技者あるいはその他の者につばを吐きかける
(4) 競技者が意図的に手でボールを扱って、相手チームの得点、あるいは決定的な得点の機会を阻止する(自分のペナルティーエリア内にいるゴールキーパーが行ったものには適用しない)
(5) フリーキックあるいはペナルティーキックとなる反則で、ゴールに向かっている相手競技者の決定的な得点の機会を阻止する
(6) 攻撃的な、侮辱的な、あるいは下品な発言や身振りをする
(7) 同じ試合の中で二つ目の警告を受ける

都築選手のあの行為がレッドでなくてイエローな意味が分かりません。教えてください、家本主審。


監督のこの言葉が全てな試合でした。
関塚隆監督(川崎F)記者会見コメント J's GOAL

我々は勝とうとして持っているものすべてを出したが、我々を勝たせてくれない何かが働いていたと思う


関連リンク

dskeの日記 さん
川崎公式