代表監督はその国を代表する外交官

アンゴラという国について、今回の対戦が決まるまで良く知らなかったし、今でも知っているとは言えませんが、アンゴラ代表監督のコメントを読んでしまうと、もし本大会で日本と違うグループにアンゴラが入ったなら応援したくなりますね。
試合後 アンゴラ代表ゴンサルベス監督会見 スポナビ

日本との試合が成立した時点で、アンゴラの国民が喜びました。この試合はアンゴラでも放送されましたし、そういった意味でも光栄な機会でした。スタンドでも、日本の観客は非常に素晴らしかった。これらすべてのことを表そうと思うと、言葉では表せないほど素晴らしい体験をさせてもらいました。
(中略)
私はこのような質問をしていただいて、ありがたく思っています。日本のマスコミの皆なさんがアンゴラのチームに、国に興味を示していただき、それを日本の国民に知らせていただいていることが、私にとっては光栄に思います。アンゴラの国民やサッカー協会を代表して、感謝したいと思います。

試合に負けた後に、代表監督がどのようなコメントを残すのか。それが時にその国の印象を良くもし、悪くもする。外交官ではないけれど、その国をあらわす鏡になりうる存在ですね。