トルコ・・・

よくサッカーの試合を戦いと表現しますが、本当に戦わなくても…
トルコ大乱闘 ニッカン
試合後に大乱闘 サンスポ
スイス歓喜一瞬…トルコと大乱闘 スポニチ


両国の選手や関係者、警備員やサポーターも限界まで気持ちが高ぶっている中での出来事でしょうから、どちらが先に手を出したとか、何が原因だとかは一部始終を撮影した映像でもない限り、特定は難しいのでしょう。でも、トルコにはこの試合を主催するホームとしての責任がありますよね。
トルコに制裁科す方針 FIFAのブラッター会長 スポナビ
スイスでの第一戦のトルコ国歌に対するブーイングからここまでの話になってしまったのか、すべてはサッカーのせいなのかは分かりませんが、戦いである前にスポーツであり、勝負である以上、勝者と敗者は常に存在する。対戦相手に対する最低限の敬意と敗戦を受け入れる気持ち。試合中はそんな余裕はないと思いますが、試合前と試合後は少しだけ理性を取り戻していれば、と思います。


明暗を分けたバイオリズムの差 欧州プレーオフ・スイス対トルコ 宇都宮徹壱さん
イスタンブール「地獄」めぐり 欧州プレーオフ・トルコ対スイス 宇都宮徹壱さん
現地取材をしている宇都宮さんですが、スイスとトルコの熱の違いはあるようですね。トルコの空港でスイスの選手を出迎えた「地獄へようこそ。5−0」という言葉がありましたが、このままプレーオフ敗退、次回予選出場停止などになってしまったら、地獄を見るのはヒステリックになったトルコ側になってしまいます。
プレーオフが盛り上がらないのは困るけれど、盛り上がりすぎるのも考えものです。何と言ってよいのやら、言葉に困りますね。

以下追記

トルココーチが乱闘口火 スポニチ

16日のW杯予選欧州プレーオフ第2戦、トルコ対スイスの試合後に起きた大乱闘の火付け役は、トルコのコーチだったことが明らかになった。18日付のトルコ紙が「隠すことはできない」「仕掛けたのはわれわれ」などの見出しとともに、オズディレク・コーチがスイスMFベーラミに足をかけようとしている“証拠写真”を掲載した。


トルコへの制裁に激しい抗議、トルコ国務大臣も スポナビ

騒動の様子はテレビカメラにしっかりと映っていた。まず、試合終了のホイッスルと同時に両チームの選手が一斉にロッカールームに走り出した。ここでトルコ代表コーチのオズディレクが、走っているスイス選手に足をかけて転ばそうとしたことが発端だ。これを見たスイスのフゲルがオズディレクに蹴りを見舞った。ピッチからロッカールームに続くトンネルの入り口でトルコのアルパイがスイスのシュトレラーを蹴った。これを見たフゲルがアルパイに襲い掛かり、狭いトンネル内で複数の選手が入り混じっての乱闘騒ぎとなったのである。