マンチェスター・U - リバプール

どちらも負けたくない気持ちがとても強い対戦で、その中で最後まで勝ちたかったのがマンチェスター・Uで、負けたくなかったのがリバプールだった。その気持ちの差が、勝敗を分けてしまったように感じました。


それにしても後半40分過ぎまでまったくのイーブンというか、それぞれ押している時間はありましたが、勝敗がどちらに転んでもおかしくない展開でした。終盤の攻め合いの中で、それぞれにペナルティエリアの角付近からのセットプレーがあって、それをジェラードが浮かしてしまったリバプールと、きっちりとファーディナンドにあわせたマンチェスター・Uの差が、技術的には明暗を分けてしまったのでしょうか。
精神的には両チームともスコアレスの試合終盤で、守備的な選手を投入したリバプールベンチの消極的な気持ちの差が明暗を分けたのでしょうか。