ヒディンク・オーストラリア

オーストラリアを兼任で率いるヒディング監督ですが、相当日本を研究するだろうと思っていましたが、そこまでやるとは…。
ヒディンク米国戦偵察 日本を丸裸に スポニチ

既にPSVのスカウト部隊を動員し、05年の各年代の日本代表の全試合を分析するなど情報戦で日本を圧倒している。
(中略)
PSVにはスカウティング(偵察)部隊が31人もいるが、この大所帯がオーストラリア代表のスカウトも兼ねて活動している。日本のDVDやビデオも多数入手し、05年のA代表、U―20、U―18の全試合を既に分析済みだ。さらに久保ら復帰組、長谷部ら新顔組が入る米国戦にもスタッフを送り込むという。

A代表のみならず、万が一下の世代から選手が急遽加入する可能性も考えて、各世代の日本代表をスカウティングしようということでしょうか。日本にいて日本代表を見ていると、もうサプライズになるような新しい日本代表選手の登場はほとんど可能性がないように感じますが、それでも研究するのですね。また兼任監督というと活動時間がとれないのではないかというデメリットが頭に浮かびますが、どこかの専任監督よりも精力的に活動していたりして…。


まあ冗談はともかく、日本のこのスタッフはお寒い限りです。

一方、日本のスカウティングはエドゥーTA、テクニカルスタッフの和田一郎氏ら少人数で担当。大会前の情報戦はオーストラリア圧勝の様相。丸裸にされるジーコジャパンの初戦は、決して簡単ではない。