大丈夫!?紅白戦。

まあ、紅白戦で主力組が押されるのはいつものことだと思うのですが。
紅白戦で主力組ボロボロ…ジーコ怒り爆発寸前 サンスポ

今季初の紅白戦は悲惨だった。DF宮本やMF小野ら米国戦に先発確実な主力組は、まともにボールがつながらない。MF福西、遠藤が中央でボールを失い、サイドのDF三都主や加地は切り込めない。腰とひざに不安を抱えて動きの少ない久保にボールも回らず、28分間(スコア0−0)でまともに放ったシュートはゼロ。それどころか、クロスやサイドチェンジが1本もない散々の出来だった。

明後日のアメリカ戦がワールドカップの開幕戦になるわけではないので、結果そのものが大事なわけではなく内容が問われる試合だと思うのですが、シュートゼロはまずいですよね。もちろん、宮崎合宿からの疲れも相当あるでしょうが。


米遠征中のサッカー日本代表、紅白戦で攻守の連係確認 読売新聞

攻撃では、まだ本調子でない久保に起点となるボールが入らず、入っても周囲のサポートが遅れて展開がつながらない。

 守備でも、小野らを含めた中盤の距離感があいまいで、控え組のMF長谷部に自由な展開を許してしまった。

 修正点は二人とも自覚している。遠藤は「積極的に前に行きたい。どちらか一人が攻撃に絡まないと攻めの人数が少ない」。福西も「相手の追い込み方と距離感。疲れはあるが、意識しないと対応できない」と、話し合いの必要を訴えた。

シュートやクロスがゼロというのも問題だと思うのですが、同じ代表監督の元3年半もやってきて、”中盤の距離感があいまい”とか記事に書かれてしまうのも悲しいですね。その上、このメンバーでいくら中盤の問題を話し合って連携を深めても、中田英、中村、稲本、中田浩二選手らが入ってくれば、元の木阿弥。そのようなチームでそのような監督であるということは充分承知していますが、それでも空しさは残ります。
とにかく、アメリカ戦を見てみないと何とも言えないですけどね。