関東甲信越小さな旅シリーズ 栃木の旅

helguera2006-03-29

そんなシリーズがあったっけ?という小さな疑問はスルーして、今日はお休みだったので栃木方面に半日ドライブに行ってきました。


午前中はゆっくり寝たりCLの再放送を見たりしながら過ごし、午前11時頃家を出ました。目指すは栃木県にある益子町JAはが野観光イチゴ団地を目指します。ここは団地というくらいでイチゴのビニールハウスが100棟以上あり、食べつくすにはなかなか強敵です。3月末までなら1200円で時間制限なしの食べ放題、4月1日以降なら1000円です。100以上あるビニールハウスには全て番号が付いていて、受付で入園料を払うと、「77番に入ってください」と言われ、案内図を見て自力で探して向かいます。イチゴ狩りのシーズンとしては終盤にかかりつつありますが、さすがにこれだけビニールハウスがあって交代で使っていれば、赤く熟したイチゴが食べきれないくらい生っています。朝起きてから何も食べずお腹を空かせて行ったのですが、人間イチゴを食べるにも限界があるものですね。最後の方はかがんでイチゴを採るにも苦しいくらいお腹いっぱいに食べました。


イチゴ狩りの後には観光物産を扱っている売店でお土産の購入です。つきたてのお持ちとイチゴジャム、そして注文してから精米するお米を買いました。お米と書いてあるコーナーに米袋がないのです。スーパーなどでのお米コーナーのビニール袋入りをイメージして探したのですが、そのような売り方ではなくもち米か普通の米かだけを選んで「何キロ」と言って注文します。精米したてなら、きっと美味しいのだろうな。


さてイチゴでお腹を満たした後は温泉でしょってことで、もう少し北上してさくら市(合併して良く分からん地名になりました、氏家の近く)にある松島温泉へ。比較的市街地からは遠くないのに携帯の圏外になってしまうような秘境?の温泉で、ヌルヌルしたお湯がとっても気持ちのいい温泉でした。さすがにまだ大きな街に近いので入浴料が700円とやや高めの設定ですが、これで500円なら文句なしの日帰り入浴施設です。
内湯も風が通り抜けるような造りになっており、ガラス面も大きく開放感がありました。また露天風呂も丁度良い大きさで気持ち良いのですが、露天のお湯がややぬるめで、今日は特に那須の山々から冷たい風が吹き降ろしてきていたので、一度露天に入ったら出られないような条件でした。ただ、ぬるいのでいつまでも入浴はしていられる状態でその分気持ちは良かったのですが。


今日は半日だけの小さな旅なので北上もここまで、入浴後は自宅に向かって南下します。帰りに宇都宮で餃子を食べて帰ろうと思っていたのですが、思ったほどお腹が空かなかったので宇都宮はパスして小山まで南下してみんみん小山店で食べてきました。焼き餃子、揚げ餃子、水餃子と3種類たっぷりいただきました。いや、いつ食べても美味しい餃子です。

イチゴ狩り、温泉、餃子となかなか幸せな栃木の旅でした。