エクアドル戦なんですねぇ…

バックの数は何ら大きな問題ではないと思いますが、チームとしてやることが明確に決まっていないように感じてしまう、良く言えば臨機応変、悪く言えば行き当たりばったりの出たとこ勝負なところがどうもまったく支持できないというところは最後まで変わりませんなぁ。
エクアドル戦前日 ジーコ監督会見 スポナビ

――坪井が入って3バックになるようだが、最初から考えていたことなのか、それとも遠藤がけがでリタイアしたからなのか


 プランとしてはいろいろなバリエーションが考えられる。昨日は遠藤と話して、ももの裏(の筋肉に)張りがあるということで、無理をしないようにという判断をした。彼が入ったら4−4−2になることを考えていたが、今回は外れてしまったので坪井を入れての3バックにした。ただし選手たちに動揺はないと思う。突然の変更だったが、いくつかあるバリエーションの中から(3バックを)チョイスしたと考えてほしい。

ボスニア・ヘルツェゴビナ戦でズタズタにされた4バックの熟成を目指すなんてこと言ってませんでしたっけ? 気のせいですね。現在でも4バックは立派なオプションとして存在していると考えているようですから、今回の試合は3バックでいくのでしょう。


しかし、選手の話し合いと連携で守る現在の日本代表の中で、この試合を3バックで戦うことで次につながる何か、本番につながる何かが得られるのでしょうか。本番でも3バックを使うつもりならいいのですが、海外組が合流する試合では4バックの可能性が大きくて本番では4バックじゃないかと思ってしまうのでこの試合を3バックで戦う意図が良く分かりません。遠藤選手が入ろうが入るまいが、G大阪に無理を言って集めた4バックのレギュラーなのですけどね。

以下追記

結局のところ、代表監督の頭の中には選手の序列しかないのでしょうか。

____FW__FW____




三都主_________加地

______GK______

監督の頭の中にはこのような絵がすでに存在していて、中央にポッカリ空いているスペースを選手の序列順に埋めているだけのように感じてきました。

1:中田、中村、宮本、中沢

2:福西、小笠原、小野

3:遠藤、坪井、田中、阿部、…


その時によって多少入れ替わる場所もあると思いますが、結局のところ3バックや4バックというのは結果としてそうなっているだけであって、中央を構成する6人の選手を当てはめていく時に、その場にいる選手で当てはめた結果の6番目にMFが入れば4-4-2でDFが入れば3−5−2なのかな、と。
まあ、まったく間違っていると思いますが。