CL決勝 バルセロナ - アーセナル

眠い目をこすりながらリアルタイムで見ました。試合が終わったとたんにテレビを消しましたが(笑)。


試合については多数の方が書いていると思いますので止めておきます。でも、試合を見ながら突然出番の回ってきたアルムニアの心理状態をずっと考えていました。思いもよらない早い時間での出場がこのようなチャンピオンズリーグの決勝。無難に守るもののキックが直接タッチラインを割ることもあり、安定しないのは心理状態の反映なのか。後半までリードを保ち、このまま逃げ切れればヒーロー。スピードに乗ったエトーの突破から割られたニアサイド。同点となって心理的に動揺している間もなく、ベレッチ股間を抜かれ逆転を許す。


アルムニア選手のプレースタイルはよく知らないのですが、飛び出してやらかしてしまったレーマンと違って、突破してくる相手に対しギリギリまでステイして左右に対応できる体制をとっていましたが、結局は想像以上の相手のスピードに抜かれてしまいました。ステイせず飛び出すことを身上とするタイプのGKだったらあの失点が防げたのかどうかは神のみぞ知ることだと思いますが、2点目を取られた後のアルムニア選手の呆然とする顔が忘れられません。控えのGKとしては出番のないまま試合が終わるのがいいのか、それとも出番があって負けてしまう方が出番がないよりマシなのか。


はぁ、期待していたのになぁ。