東京ヴェルディ - 鳥栖

今村亮一、審判下手過ぎ。
ま、下手なのは審判だけじゃないですけどね。


1ヶ月ぶりに日本のサッカーを見ましたが、スローモーションのサッカーを見ているようでした。遅いパススピード。走らない選手。日本の蒸し暑い夏に過密日程でやれば選手が走れないことはしょうがないと思うのですが、パススピードの遅さは致命的ですね。この1ヶ月間ワールドカップを見てきて、特に欧州のチームの緩急をつけたパス、横には多少遅くても縦にはビシッと音がするような速いパスを見慣れた目には、今日の試合のパススピードは負傷した中断から相手に返すパスのスピードと同じくらいの速さにしか見えませんでした。


特にヴェルディは足元へのパスが多いので、攻撃のスピードが上がらない。待ち構えている相手の守備に仕掛けるのは、今のヴェルディでは無理ですよね。長いシーズンに多くのゲームをこなさなければいけないJ2の中で、今のやり方では順位を上げるのは難しそうだ。
待ち構えている相手守備に仕掛ける攻撃、攻めても攻めても得点できない、一瞬のスキをついて相手の攻撃で失点(またはレッドカードでヴェルディの選手退場)、無理して攻めてさらに失点…。幸い今日の試合はPKに助けられましたが、典型的な今シーズンの負けパターンですね。