続投

ま、自分でやめるようなタマじゃないですな。
川淵三郎会長「責任逃れはしない」 スポナビ

川淵会長は、新役員発表に先立って声明を読み上げ、「最後の2年間をしっかり務めたい。ワールドカップ(W杯)に関する責任は重く受け止めており、またオシム監督に関する失言は言い訳できない。ただ、意図的にリークしたということではないし、そんなことで責任は回避できない。自分の良心に誓って、責任を棚上げする意図はなかった。
 また、代表に関して総括がない、という声があるが、決してそういうことはない。アジアカップ、W杯予選、コンフェデを通じて詳細な分析が加えられており、全国都道府県のサッカー協会に情報は共有されている。次期監督候補を選ぶにあたっては、今年4月から検討を行っていた。最後の総括をせねばならないことは当然だが、同時に次期監督選びは早い段階で行わねばならないことも理解して頂きたい」と、交渉中にオシム監督の名前を出した失言などについて釈明した。


 W杯でのグループリーグ敗退で、川淵会長にも批判の声があることについては、「ある先輩からは、『晩節を汚すな』ということを申し上げられた。しかし、私は自分の責務を果たすことなく職を離れることこそ無責任と考える。多くのファンの批判があることは承知しているが、サッカー界への貢献を考え、自信と確信を持って臨んでいきたい」と、留任に意欲を示した。

サッカー界に貢献しようと思うなら、まず自分の責任を明確にして、二度と繰り返さないと誓って欲しいものです。それを反省と言うのではないでしょうか。それがあってこそ、初めて次に進めるし他のことも任せられる。反トルシエネガティブキャンペーンとそれを誇張したいがためのジーコ監督への固執。自分の怨念の感情に溺れた挙句、プロとしての冷静な判断ができなかったこと。


多くの方がどう思っているのかは分かりませんが、私が怒ってるし許せないのは1次リーグ敗退という結果だけではなく、あのように戦えないチームを作ってしまったこと、そしてそれは充分に予想できたこと。
”自由”と”話し合い”だけではチームなんか作れないということすら予想できなかった責任、もしくは予想しながらも何も手を打たなかった責任を責めているんです。総括し謝罪するのは結果だけではなく、選び方から始まったその過程なのですよ、会長。


川淵会長にレッドカードを!