ドタバタと言う前に。

このような日程を組んだ責任者を追及しないのか(怒)。
オシム監督ドタバタ5選手招集 スポニチ

この先の追加招集について千葉、G大阪と中国遠征中の鹿島からは見送られる方針だが、指揮官はかねて20人程度の招集を考えており、あえて枠を残したとも考えられる。田嶋専務理事は「オシム監督は何でも想定できる」としており、コンディション次第では8日のA3杯終了後に2チームから選手も呼ぶ可能性も残されている。招集をめぐるドタバタ劇はまだまだ続くかもしれない。

ドタバタにならざるを得ないような、そんな日程を組んでいるのは日本サッカー協会でしょう。今年はワールドカップイヤーで日程が詰まっているのは分かりますが、監督の強化に対するスタンスにお構いなく、ビール会社のスポンサーの都合で必ず夏に親善試合をこなす。中国アジアカップに優勝した直後の8月のアルゼンチンとのキリンチャレンジカップで、さすがのジーコ前監督にでさえ、「この時期に試合をしたくない」と言わしめた悪名高い真夏の冠付き親善大会。


もちろん今年はアジアカップ予選が直後にある調整試合かもしれませんが、「試合よりも集まって練習したい」とオシム監督に言われて、お金を出しているスポンサーだって可哀想だ。日本サッカー協会は集金を大事にしたいのか、サッカーを大事にしたいのか。日本代表の強化を第一に考えているのなら、常識では考えられない試合が多くはありませんか。


16日のアジアカップ予選に向けての調整試合である9日の試合に、思うようにメンバーを集められず、なおかつ9日限定と断りを入れて追加召集しなければならない現状。この原因が新監督にあるのか、協会にあるのか。
メディアはこの現状でも協会批判をしない(できない)のか。