新潟の旅

helguera2006-08-17

イエメン戦を現地で観戦するために新潟へ行くので、それならついでに小旅行ということで。


今回の旅は16日の試合終了後から始まりました。スタジアムからタクシーで千代鮨に向いました。以前来た時にも立ち寄ったのですが、やはり新潟の夜は鮨でしょうということで、まっすぐこちらに向いました。キックオフが19時20分と少し遅かったのと、少しでも早く涼しい店内に逃げ込みたかったのでスタジアムからタクシーを奮発してしまいました。来店時にユニフォーム姿の方も1人2人いらっしゃいましたが、店内は程よい混み具合(空き具合か)でお座敷でゆったりとお鮨を味わうことができました。生ビールを飲んで、お刺身などを食べていたらあっという間に12時に。


新潟駅前からタクシーで宿泊しているホテルに帰ると、こんな時間だというのにホテルの玄関前に14〜5人の人影が。そうだとは思いながら「誰を待ってるんですか?」と聞いたら、日本代表の選手が出てこないかなと思って待っているとのことでした。偶然ですが、日本代表の宿泊する同じホテルに予約を入れていたようで。狙っていたわけではないのですが、噂は聞いていました。ただ、他に取れなかったんですよね…。
ホテル内に入ると、アディダスのジャージを着た人が暗いロビーで携帯をいじってたのですよ。こちらもビールが入っていたので、何気なく『あれ、携帯禁止じゃん?』とすれ違いざまに言ってしまったのです。すると、2人とも振り返ったのですが、どうもこの人この人に似ていたような気もするのですが、暗かったので保証はできません。すぐ近くにコンビニがあるので、部屋に入ってからもう一度コンビニまで買い物に出たのですが、そこにもアディダスのジャージを着た人が3人いましたがスタッフの方かもしれませんね。


そして17日の朝(といっても昼に近い時間ですが…)、新潟駅ビル内で小嶋屋さんでへぎそばを頂き、お土産を買って新潟駅を後にしました。でも、そんな長距離を移動するわけでもなく、この日のお宿は同じ新潟県内の鷹ノ巣温泉喜久屋さん。車で2時間も走らないで到着です。そんな距離なので幹線道路を外しながら走っていたら、クソ暑い陽気の中で湧き水をみつけたので寄ってみました。そこはどっこん水という湧き水でした。36度どころか、40度近いのじゃないかという陽気の中で、地中から湧いてくる水の冷たいこと。自然って、偉大。


夜は国道113号線からつり橋を渡って対岸にある静かな山里の温泉で、新潟駅で買った単行本を読みながら過ごしました。部屋に温泉が引いてあって露天風呂も付いてるんですけど、暑くて入る気にならない…。せっかく山の静かな温泉に行っているのに、クーラーをガンガンにかけてないと暑くて暑くて。窓を開ければガンガン虫が飛び込んでくるし…。
やはり真夏の温泉は標高の高い場所か北海道に限りますね。