ガーナ戦 録画再見

helguera2006-10-08

ちょっとガーナ戦をビデオで見直しました。
当日スタジアムで見たときはもう少し日本が押されている印象だったのですが、あらためて見直してみるとそれほどでもないのですね。当日は7:3で押し込まれている感じでいましたが、6:4か5:5ぐらいの印象ですね。ただ、ボールの支配率は同じくらいだったとしても、その中で前に運ぶ力の違いは顕著でした。


日本はボールを中々前に運べず、横の人間に渡して責任逃れというか、次の前へのパワーが感じられない。しかし、ガーナはとにかくボールを縦に縦に運んでくる。そのパワーの源になるのは、低くて強くて早いグラウンダーのパス。そしてそれをいとも簡単にコントロールする足技。ボールコントロールが日本とガーナで雲泥の差があり、その差がパススピードの遅さにつながっているのでしょうか。
”走る”だけの選手でも勝てないし、”巧い”だけの選手でも勝てない。”巧くて走る”選手がもっと必要ですね。