オシム監督前日会見

相変わらず、厳しいことを言っています。
サウジアラビア戦前日 オシム監督会見 スポナビ

もともと年間カレンダーがこのようになっているので、それを今さら変えることはできないが、それが今後の課題だと思う。ヨーロッパのように秋に(リーグが)始まるということをやる前に、ヨーロッパでの予選、欧州選手権やワールドカップ予選の大詰めが秋に来る。これはヨーロッパのシーズンの始まりに当たる。つまり選手の疲労がそれほどない時期に、国際的な予選の大詰めが来る。それだけ違うということを知っておいていただきたい。

日本国内の年間の試合数や国際親善試合の入れ方など、問題が多々あることは承知していましたが、シーズン序盤に予選を戦うのか、シーズン終盤に予選を戦うのかは大きな違いですね。ただ、ドイツ大会の予選は1次予選も最終予選もシーズン開幕前からシーズン序盤に多く試合をこなしました。

日本が今後、世界の強豪と互角に戦えるチームにするための準備をしているところだ。その方向で、何がこのチームに必要かを考えている。これまでのところは、Jリーグでプレーする選手の中から選んできた。呼ぶだびに、新しい発見、新しい印象を持つことができて私はうれしい。Jでプレーしている日本人のプレーヤー、選手同士でも、新しい発見があったと思う。そこで今度は、外国人相手、例えばインドとかイエメンなどと試合をする。そこである程度、苦しむ。どこに問題があるのかと(選手は)自問自答する。皆さんジャーナリストの方々も自問自答していただきたい。

簡単に答えを記者会見で聞くなと釘を刺しているのでしょうか。自分たちも必要なものは何か考えろと。