サウジ戦のテレビ中継

昨夜(11/18の夜ですな…)15日のサウジアラビア戦の録画を見ました。
留守中の録画はNHK-BSをセットしていったのですが、地震の影響で後半13分で中継が切れているということは現地の試合後には知っていました。17日のNHK-BSの90分完全版も録画してあるのですが、昨夜はあえてリアルタイム版の録画を見ました。
そして後半の13分、あらかじめ分っていた通り津波警報の画面になったのですが、大きな被害がなかったと分っていて見ても背筋がゾッとするような怖さがありますね。


試合の翌日に2mの津波警報が出ていたオホーツク海側に行ったことも大きいのでしょうが、あと1時間ぐらいで人間の背丈を越える2mの津波が来る(かもしれない)と言われたら、自分なら落ち着いて行動できるのだろうかと考えてしまいました。寄せては返す普通の波はベール状の水の盛り上がりですが、津波の2mは2mの高さの水の壁というか塊が押し寄せてくることを考えると、とてつもないパワーですよね。
実際に泊まった宿の方に「昨夜は避難したのですか?」と聞いて会話もしたのですが、テレビの画面だけで見る津波警報でもゾッとするのに、実際に自分が現地に行って話を聞いて、海抜0mに近いような土地から海を見渡す怖さと言ったら、何とも表現できませんでした。
佐呂間町はつい最近竜巻の被害もあったばかりでもあり、地震警報がでたときの地元の方の心中を想像すると言葉も出ません。本当に今回の津波では大きな被害がなくて何よりでした。





サッカーの試合に限って話しても、後半13分で試合が終わっていればロスタイムの試合のオチも見なくて済みましたし(ジョークですよ)。