川淵解任デモ

最近、サッカー以外の趣味の方がちょっと慌しく、少し試合を見る時間を取ることができない状況です。スカパーさんの1月の料金は、ほとんど寄付しているような環境です。


そんな生活ですが、ちょっと気になることがあって昨年8月の川淵会長解任デモ前後の掲示板の議論を読んでいました。早いものであれから半年以上経ったのですね。結果的にはあれだけ大規模なデモが成功したにも関わらず、川淵氏は今も会長職にのうのうと居座っているわけで、なんとも複雑な心境です。


でも、それではデモにまったくの価値がなかったのかと言えば、決してそんなことはないと思います。代表チームの成績が不振だから「監督辞めろ!」ということではなく、きちんとしたマネジメントができなかった会長に対して「責任を取れ!」というデモができたことは、やはり画期的であったと思います。日本代表は会長の私物でもなければ、商売の道具でもない。そんな基本中の基本を少しでも思い知らせることができたのであれば、やはりデモがあって良かったんだろうと今でも思います。ネット上での議論だけではなく、あのような形で実行したこと、そのことに意義があった、そう思います。