五輪代表

試合が迫ってきたのですが、その実感が湧きません。前回のアテネを目指す代表やその前のシドニー世代の時はもっとドキドキワクワクしたのだけれどなぁ。
でも、最終予選になったらきっとソワソワしちゃうんだろうなぁ。
U−22メンバー発表 反町監督会見 スポナビ

GK、山本海人(清水)、松井謙弥(磐田)、林彰洋流通経済大


DF、一柳夢吾東京V)、千葉和彦(新潟)、伊野波雅彦(FC東京)、水本裕貴(千葉)、青山直晃(清水)、福元洋平(大分)、内田篤人(鹿島)


MF、本田拓也(法政大)、増田誓志(鹿島)、谷口博之(川崎)、水野晃樹(千葉)、梶山陽平(FC東京)、青山敏弘(広島)、上田康太(磐田)、家長昭博(G大阪)、本田圭佑(名古屋)


FW、平山相太(FC東京)、カレン・ロバート(磐田)、苔口卓也森島康仁(いずれもC大阪

まずはヴェルディからの数少ない日本代表の一柳選手が選ばれていて良かったです。彼がいるのといないのとでは、観戦モチベーションがかなり違うのですよね。フル代表では久しく忘れている緊張感です(笑)。

23名というのは少し多いですが、今回のキリンチャレンジカップの米国戦、そして五輪予選の香港とバングラデシュの勝者となりますけれど、この2試合がありますので、少し人数を多めにしてあります。そして米国戦を終えた後に人数を絞って、香港−バングラデシュの勝者との試合に備えていきたいと考えております。

げっ、まだ安心できないのか…。


少し話が変わりますが、反町監督の会見の中で、なんだか気になるというか、引っ掛かる言い回しがあるのですよね。

――今回、U−20の世代からも4選手(林、福本、内田、森島)が選ばれているが、プライオリティーはどちらか?

反町 これはU−20担当の吉田監督と話をして、そのつど決めていきたいと考えております。常にフレキシブルな対応をしたいと。ただし実力のある選手は当然、プレッシャーの高いところでプレーすることがその選手の成長を促すことになると思いますので、そうしたチャンスがあるときにはぜひとも招集してやっていきたい意向です。

――先ほど米国戦以降にメンバーを絞り込むという話があったが、米国戦直後に何人かは合宿から離れてもらうのか?

反町 本当ですと最後まで一緒にやりたい気持ちはありますが、スケジュールを見て、五輪予選後のJリーグを考えますと、選手たちにとっては自分のチームでレギュラーポジションを獲得する大事な時期であることは間違いありません。ですので、考えた末にそうしてやることを優先しました。

この記事の取り上げ方の問題で本当はニュアンスが違うのかもしれませんが、「してやる」とか「やってやる」というような、兄貴分と言うか上から目線のような言葉が気になります。元々選手をかばうタイプの監督であるかもしれませんし、選手が代表とはいえ世代別の年齢制限のある選手たちですからちょっと教育的ニュアンスが入るのはしょうがないかもしれませんが、世界を見渡せば10代でもトップクラスでプレーしている選手はいるわけで、もう少し選手を大人として扱ってもいいのではないか、なんて余計なことを考えてしまいました。ちょっと考えすぎかな。