サッカーの周辺 トークショー編

8月3日にも行われたトークショーの2回目に行ってきました。
今回お話をされたのはスカパーの実況でもお馴染みのフリーアナウンサ-の倉敷保雄さんサッカーイラストレーター五島聡さん、そしてサッカーキャストでもお馴染みのフォトグラファーでもありフリーライターでもある宇都宮徹壱さんの3名でした。トークショーは終わってしまいましたが、その基になっているこちらの展覧会「Footballとその周辺展」はまだ数日開催されていますので、お近くの方はぜひ、どうぞ。


今日はやはり倉敷さんが話を進行しながらトークショーを進めていたのですが、話が様々な内情を語るような場面になると倉敷さんの口から「ここで話したことが様々なBLOGで取り上げられるのでしょう?」と先手を打たれてしまったので、詳しくは取り上げません(笑)。会場には100人弱の聴衆がいたので、たぶんWEBのどこかで詳しく取り上げられているのでしょう。ただ、前回のトークショーとは違って、日本代表やJリーグのサッカーそのものについてのお話ではなく、サッカーの周辺にまつわることが多かった内容でした。もちろん、今回も非常に面白かったのですがね。


あそこまで釘を刺されたことをWEBで取り上げるのは仁義に反することだと思うので詳細は書きませんが、倉敷さんの話されたことで放映権に関することや実況や解説に関すること、そして”質量の法則”と題されていた、「栄光やスポットライトを浴びたクラブは素朴さをなくしてしまう。素朴さを忘れないクラブはスポットライトは当らない。それらは何かを得た時には何かを失う、質量の法則と同じだと思う」と語っていたことが印象的でした。


また我らが宇都宮さんのお話の中では川淵会長のインタビューや鬼武チェアマンへのインタビュー、そしてセルジオ越後さんへのインタビュー裏話など、あそこでしか聞けない話が聞けて面白かった。特に朝青龍問題に関しての旅人事務所の関係性など、「へぇぇぇぇぇぇ〜」と思いながら聞いていました。それとフォトグラファーでもある宇都宮さんが写真を撮ることについて語っているのも初めて聞きました(笑)。そして地域リーグの話も面白かった。


トークショー終了後に前回買えなかった五島聡さんのこの本を購入してきました。
蹴球画廊―五島聡サッカー画集
五島 聡
4882933071


もちろん、サインも貰いましたよ(笑)。