天皇杯とか、いろいろなこと。

helguera2007-11-04

今日が天皇杯の試合日だったということを、人に言われるまで気が付かなかった非国民なえるげらいです。既に敗退したチームを応援している身としては、天皇杯はすでに終わってしまった大会なのですよね。昨日のナビスコが終わってから、気持ちはすでに11月10日の仙台との直接対決に向かってしまっています。勝ったら、こうなる。負けたら、こうなる。引き分けなら…。昇格した場合、昇格を逃した場合、入れ替え戦に回った場合など、さまざまなシチュエーションを頭の中に思い浮かべていたら、すっかり天皇杯のことを忘れてしまっていました(笑)。


天皇杯よりも、五輪合宿よりも、やはり試合がなくても頭の仲は応援しているヴェルディのことばかり。この前の草津戦の引き分けだけでも相当落ち込んだのですから、もし最終戦で勝ち点差1で4位に沈んだらどのような心理状態になってしまうのかを考えると、恐ろしいです。まあ、すべては次の仙台戦があってからの問題ですが、入れ替え戦で戦うチームを応援するというのは、もの凄いアップダウンを経験するということなのでしょうね。経験してみたいような、できれば遠慮したいような(笑)。どちらにしろ後1ヶ月で答えが出ます。


そんな佳境を迎えたJ2リーグ戦ですが、昨日のナビスコ杯の試合後にいつもお世話になっている福岡の曹汰さんより、Just Do It!を頂きました。創刊にいたる経緯はこちらの記事などでも読ませていただいていましたが、実際に手に取るとやはりその重みが違います。

クラブというまったく利害関係がない存在のためにサポーターがしてしまうことのパワーの大きさ。一つの敗戦で1週間以上落ち込んだり、次の試合を1週間前から心配する。単なるお客さんではなくて、そのようなアップダウンを共有する存在って、何なのでしょうねぇ。良く分からないのですが、気が付くとヴェルディのことを考えている自分がいます。このような人々がJリーグの31クラブの周辺にたくさんいて、そしてJ加盟を狙っている地域のクラブの周辺にも多数いる。


サッカーと言えばスポーツの一つかもしれませんが、サッカークラブと言うのはスポーツの一つとか趣味の一つではなくて、生活の一部というか自分自身の一部になっている。会社や仕事のためにはなかなかボランティアをする気にはなれなくても(笑)、クラブのためならすぐにボランティアをする気になれる。不思議ですね、本当に。