日本 - パラグアイ

helguera2008-05-27

埼玉スタジアムに行ってきました。
チケットの前売りが不振と言われていましたが、実際には27,000人を超えた人数が集まったと言うことで、とりあえず日本代表の面目は保てたのではないでしょうか。一時期のように毎試合満員でチケットが高騰ということにはなりませんが、このぐらいの集客が妥当なところではないかと思います。これでチケット代が適正な価格まで下がれば良いのですが。現在の日本代表の試合はカテゴリー1や2は8,000円や7,000円もしますが、個人的には4,500円がいいところだと思っています。高くても5,000円がいいところでしょう。おっと、試合前に随分話が逸れちゃいました。試合、試合。


さて、スタメンを聞いたときは少しワクワクしたのですよね。巻選手のワントップはともかく、中盤に中村俊、山瀬、遠藤、中村憲選手というテクニシャンが揃い、中盤の底には鈴木選手がいる。右サイドには阿部選手がいる。実際に試合が始まったら阿部選手も頻繁に攻撃にも上がってきましたし、面白い中盤だなと。しかし、パラグアイの守備は堅く、前線の巻選手にボールが入ることはあまりありませんでした。それでもこの中盤構成はちょっと魅力的でした。まだベンチには松井、長谷部の両選手が控えていますし、もう少し時間があれば面白そうなチームが出来上がるかもしれません。ただ、実際にはこの中途半端な状態のまま6日後のワールドカップ予選オマーン戦に突入していくわけですけれど。


来週戦うオマーンパラグアイよりも強いとは想像できないので、これぐらいの戦いをしてくれればバーレーン戦のような無様な負けは無いかなと思いました。まあ、勝負事ですし、ワールドカップ予選で相手も親善試合にはない真剣モードで来るわけですから、もしかしたら日本が負けるという結果があるかもしれません。でも、アウェイバーレーン戦のような「何がやりたかったの???」というような試合をしたあげくの敗戦というようなことはないのではないかと思いました。ちょっとセットプレー以外の得点がイメージできないのは気がかりではありますが。
とにかく来週は本番ですから、激しい闘争心が伝わってくる試合を期待します。それが伝わってくるような試合なら、結果は受け入れるしかありませんからね。