ヴェルディ - 川崎

helguera2008-12-06

味の素スタジアムに行ってきました。


さすがに降格も2度目だと3年前ほどショックは大きくないというのは事実です。でも、目の前で応援するチームが降格していく瞬間を見るのは本当に辛い。これを味わったことのないクラブを応援しているサポーターの皆さんは本当に幸せなことだと思います。


9月に4連敗したときにかなりヤバイと思ってましたし、勝ったとは言え大宮戦をスタジアムで見たときに本当にヤバイと思い、馬鹿哲二が2試合出場停止のディエゴを残留争いに比べればまったく価値のない天皇杯に出場させて通産4試合の出場停止になったときに終わりを覚悟していましたから、今日の結果を見ても当然の報いを受けたとしか思えません。最終戦の審判が限りなく異常者に近い岡田氏だったことは非常に不運でしたが、たとえ今日の主審が別の人だったとしてもやはり川崎には勝てなかったでしょう。結局は攻撃を組み立てることがまったくできなかった監督の能力の限界だと思うし、そんな監督を選んで何ら手を打たなかったフロントの仕事の結果です。最後の大事な時期に外国人選手が1人もピッチにいないクラブ運営って……言葉も出ません。
千葉は今日順位を大逆転して残留を決めましたが、手遅れ気味だったけれどちっちりと監督を代えたし、犬公方がキャンキャン吼えようと残留争いにはまったく価値のない試合は割り切って戦っていましたし、やはり努力したものには結果が出て、何もしなかったものには当然の報いが返ってきただけのように思います。


来季は大幅な運営資金の削減が言われている我が東京ヴェルディですが、その限られた資金を優秀な監督獲得に割かない限り、このままどんどん落ちぶれていくのでしょう。あまりにも高齢すぎてか空気がまったく読めない今の社長ではお先真っ暗です。「1年で復帰」などと言う耳障りのいいことをいくら言われても「絶対残留」が絵に描いたもちで終わった直後では何の説得力もありません。まあ、このまま落ちぶれていって、近い将来JFLに落ちたとしてもクラブが存続する限りヴェルディを見捨てることはできませんが、期待はまったく持たずに応援していくしかないと覚悟しています。



ということで、今日残留を決めた各クラブを応援している皆さん、おめでとう。熊本、岡山、愛媛、徳島、岐阜、富山、湘南(実はまだ平塚に行ったことがない…)、横浜FC(ここも行ったことない)、栃木の皆さん、来年はよろしく。他のJ2のスタジアムは行ったことがあるから、もういいかな。