サッカーキャスト 日本代表ワールドカップ出場決定(前半)

まずは日本代表、アジア最終予選突破おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。
オシム前監督のあのような形での退任から始まった今回のWCアジア予選でしたが、迷走を続けながらもきちんと最低限で最大のミッションを果たしてくれました。アジア枠4.5という数字と奇跡のような組分けに助けられた感はありますが、それでも立派なことだと思っています。


第44回前半「日本代表ワールドカップ出場決定(前半)」 SoccerCast


思ってはいるんですけど…、前ほどのカタルシスがないことも事実です。
深夜のテレビでドーハの試合を見ていた1993年(アジア枠2)。自室のテレビは14型という今では考えられないような小ささでしたが、衝撃は大きかった…。あのような結末で部屋の中で仰向けに倒れ込んで、腕を顔の上に乗せて暫く動けなかった夜。
やはり深夜でしたが1997年(アジア枠3.5)のジョホールバルの試合は自宅の21型のテレビで見ていました。岡野選手のVゴールが決まった瞬間は深夜の住宅街にもかかわらず大声で叫んでしまったし、近所の家からも拍手の音が聞こえてきたものでした。
2002年の自国開催を挟み(アジア枠4)、さらに枠が大きく広がり(4.5)素晴らしい選手が揃っていたにも関らずヨロヨロしながら予選を戦った2005年の決定の瞬間は、気の会うサッカー仲間と放送の映るカラオケボックスに集合して出場決定を祝ったものでした。


でも、今回の2009年の最終予選は組分けを見た瞬間に3位以下に落ちる方が難しい組分けですからねぇ。自宅の37インチのプラズマテレビで見ていましたが、テレビの大きさが大きくなった以上にアジア枠が大きくなっているように思います。ウズベキスタンにどんなに攻められていても、『この試合が最後のチャンスではないから、騒ぐほどではない』と冷静に考えてしまうのです。
あの頃のようなカタルシスをもう一度味わうためには、アジア枠は3ぐらいじゃないと難しいのでしょうね、いや、贅沢な話をしていることは分かっています。でも、WC出場に慣れたと言うよりは、どうしてもアジア枠が広すぎると思ってしまうのですよねぇ。


おっと、出場を祝うめでたい時間なはずなのに昔話が過ぎました。時間を遡るのはまた今度にして、現在の告知です。
まず、サッカーキャストの登録者数が20万人を超えたとのことで、本当にありがとうございます。ほとんどの方が発汗さんとケットシーさんの話を聞きたくての登録だと自覚しておりますが、それでも20万人という数字が実感できません。だって、東京ドーム4個分の人がいるってことですよ、奥さん。びっくりです。そしてあらためてありがとうございます。


そしてありがとうございますが、もう一つ。
KONAMIさんよりウイニングイレブン プレーメーカー2009を3名の方にプレゼントしていただけるということです。私はゲームをほとんどしないタイプの人なのですが、もうプレーした発汗さんによるとすっごく面白いそうです。こちらを3名の方にプレゼント!! 応募はハンドルネームで大丈夫ですので、以下のアドレスにご応募くださいませ。
soccercastwii@gmail.com