2010WC日記 22日目

いよいよベスト8の登場ですね。64試合あった2010年南アフリカ大会も、残すところあと8試合になってしまいました。土日も仕事なので27:30からの試合を見るのは諦めますが、今日明日と23:00からの試合はゆっくりと楽しみたいと思います。


さて、試合の前にここ最近感じていること。

A: 良い結果は監督の良い仕事のおかげ、悪かったらそれを実行できなかった選手のせい。
B: 悪い結果は監督の能力不足のせい。良かったらそれは自主性を発揮した選手のおかげ。

好きな監督だったらAのように考えがちだし、嫌いな監督だったらBのように考えがち。結局のところチームの内部なんて外からは分からないので、どこまでが監督の影響でどこからが選手の実績なのかは誰にも分かりません。まあ、結局のところ外野からワイワイガヤガヤ楽しむのが良くて、それを真剣に論じても答えは出ないような気がしています。結局は見る人の立ち居地によって違ってくる。


今回の日本代表についても、大会直前でのチームの変更をマイナーチェンジと捉えれば2年半の過程の上に積み上げたと考えられるし、フルモデルチェンジと捉えれば有意義に使えなかった2年半と大会直前のやっつけ仕事に見える。同じ監督と同じ選手達がやっていることなので、まったく継続性がないとは思いませんが、かと言ってコンセプトが変わっていないと言い切るにも無理がある。どう見えるかも見る人の立ち居地によって違う気がします。



さて、オランダvsブラジル戦、前半終了。
試合にワクワクって言うよりも、日本人主審の西村さんの笛にドキドキ。めったにないことですが、試合を審判目線(審判贔屓?)で見てしまってます(笑)。ちょっと接触に対して神経質に笛を吹いている気がしないでもないですが、まだ決定的な誤審はしていないかな。
うーん、オリベイラさんは開始直後のあれはPK取れってこと?


内容は、ブラジル強い。


試合終了。
オランダ強い、ってか、ブラジル自滅。


やっぱり笛の吹き方(ファールを取るかどうかではなく、純粋にピピピピって吹き方)が神経質で気になる点を除けば、まあまあの笛だったのではないでしょうか。ブラジル人には受け入れられないかもしれませんが、第三国の人が見たら及第点ではないかな。選手に詰め寄られても毅然とした対応だったし。もしかしたら、もう一度チャンスがあるかもしれませんね。
しかし、審判寄りで試合を見るのは、疲れる疲れる。特にきわどいプレーに対しての笛はリプレイを見るまで安心できませんね。レッドはリプレイを見れば立派なレッドカードで当然のプレーでしたが、リプレイがないと微妙に見えてしまうかも。まあ、世紀の誤審もなかったし、まずまずで良かった。