クラブチームと代表チーム

コミュニケーションツールとしては、あんまり期待しないように。トラックバックとか送られてきたら、泣くかも知れないから。

アジられてトラックバックを送ってから、迷惑じゃなければ‥なんて思ってたんですが、レスありがとうございます、三ツ沢子連れ日記さん。(呼びかけ方あってます?)

ファーストチームが、2006WCの出場権を失ったら、なぜ、生活の中心を失うのでしょうか?
なんか、J1のチームのサポーターが、「J2に堕ちたら、全てが終わる」みたいに言ってる姿とダブるんです。

クラブチームならJ2に落ちても、「来シーズンはJ1に上がってやるぜ」というモチベーションを選手もサポーターも保てると思うのですよ。たとえ負けつづけたとしても、リーグ戦にしろカップ戦にしろすべては公式戦であって、その中で1勝すれば喜びは大きい。必ず来シーズンはやってくる。
でも、代表チームにとっての公式戦はWCとその予選(アジアカップも含みます)と思っています。それ以外の試合は親善試合という名の練習試合。もし、日本が一次予選で敗退した時に、2004年の秋から2006年のワールドカップ勝戦までの一年半の間、私は日本のいないワールドカップに堪えられるのか。例えば2005年、アジア諸国やヨーロッパ、アフリカ、南米等は本戦出場をかけたギリギリの予選試合をしているのに、日本サポは見てるだけで、戦いに参加することすらできない、もちろん出場が決定した瞬間の喜びも体験できない。また2006年に本戦がはじまっても世界最大のお祭りに当事者として参加できない。二大会連続で自分達の代表が参加するワールドカップを経験してしまった自分が、日本のいないワールドカップを迎えたときにその空虚感は想像できません。
もちろん、たかだか1年半のお休みとも考えられます。代表チームがなくなるわけじゃない。必ず次のWCはやってくる。2006年の秋から10年を目指した新チームがスタートすればオッケーかもしれません。
でも、クラブチームのサポーターが仕事や家庭に追われつつも、きっと頭の中には自分達のチームのカレンダーがあって、できるだけ都合をつけたいと思ってるように、私もすでに今から7月と8月にどうやって休もうと考えてます。夏には秋にインドやオマーン行けねーかな、と考えるでしょう。05年のスケジュールがわかったらできるだけそれに合わせるように(休めるように)仕事もがんばる。ドイツに行く為に貯金もする。(毎回4年毎にWC貯金をしてる)
監督交代したからといって、出場が保障されるわけでもない。でも、出場するために最大の努力を尽くした結果と問題があるのを認識しつつ放置した結果とでは受け入れがたさに違いがあると思うのですよ。だから何かしたい。

チームとカテゴリーがセットとなっているならば、それはファーストチームと言えるのか?
ファーストチームというならば...
オイラはそう考えてしまうのです。

自分にとってのファーストチームなら、たとえそのチームがどんなにどん底だったとしても、応援しろよ、愛せよということですよね?ダメダメ監督だって愛するチームなんだろ?と。
今はこんなこと言ってますけど、仮に一次予選で敗退したあと、モチベーションの上げようのない最初の親善試合にも行くと思います。できるだけ自分の目で見て、肌で感じたい。試合がはじまれば応援もする。それで試合の中からまた何かを見つけて少しずつはまっていく。4年毎に同じことを繰り返すのだろうとは思ってます。ただ、今の代表チームは、こんなもんじゃないだろ?もっとできるだろ?と思ってしまうだけにね。この選手達が揃ってるのにドイツへの道が途切れてしまうのか、ということがショックでならないのです。クラブチームの1年がたぶん代表チームの4年にあたる、そしてこの選手達が揃ってる2年(4年)を捨ててしまうことのショックは大きすぎる。それが焦りの原因だと思います。
どうでしょう、質問の答えになってますか?私はこんなことを考えてます。

似たような状況でまったく捉え方の違う二人

まずはじめに、私は中村俊輔選手は嫌いじゃありません。がんばって欲しい、だからこそ考えてしまうこのコメント

試合にちゃんと出られればね。最後の10分ぐらいでは厳しい

こちらはやはり最近あまり試合に出られない戸田選手のコメント

こんなくそみたいなサッカーをするチームで、ちょっとしか出られない僕は本当にくそなんだろうなと思いました。こんなくそみたいなサッカーしかできないところで、10分しか時間をもらえない自分は本当にくそなのかなぁと。いろんなことに腹が立ちましたけど

もちろん本人から直接聞いた言葉ではなく、マスコミのフィルターが掛かってますから強くは言えませんが、自分が試合に出られない原因を外に求めるのか、自分に原因ありとするのか。サッカーがどうこう言う前の大きな違いと思えるのですが。中村選手が心配です。

ニューカッスル - アーセナル

0−0 32試合無敗記録のみ
アーセナルは前節から中一日、一方ニューカッスルはこのあと中二日でUEFA杯とどちらも日程的につらいところなので、低調な試合になることは予想してましたが、予想にたがわぬ凡戦でした。ややニューカッスルが押し気味だったのはホームであることとコンディションがアーセナルよりは確実に良いこと。でもアーセナルゴールを脅かすほどではない。アーセナルは前日の他チームの試合結果もあり、勝ち点1でオッケーという試合でした。ピレスとベルカンプを投入した最後の10分間だけ、明らかにギアチェンジをして勝ちにいった感じです。
試合は凡戦なのですが、以前スカパーで倉敷さんと金子氏がリーガの中継で「どーしようもない凡戦があるからこそ、時に行われるすばらしい試合の本当のありがたさがわかる」のようなことを言ってましたが、まさしくそのための試合でしたね。しかしUEFAも日程問題と試合数を本気で考えないと各国リーグ戦ではこのような低調な試合、UEFAの公式戦ではビッグネームがころっと負ける試合、そんなことばかりになってしまいますね。まあ、実はUEFAは意識的に過密日程にして、上位チーム(ビッグクラブ)と下位チームの力の差を埋めようとしているのなら、すごい策略ですけどね。