ニューカッスル - アーセナル

0−0 32試合無敗記録のみ
アーセナルは前節から中一日、一方ニューカッスルはこのあと中二日でUEFA杯とどちらも日程的につらいところなので、低調な試合になることは予想してましたが、予想にたがわぬ凡戦でした。ややニューカッスルが押し気味だったのはホームであることとコンディションがアーセナルよりは確実に良いこと。でもアーセナルゴールを脅かすほどではない。アーセナルは前日の他チームの試合結果もあり、勝ち点1でオッケーという試合でした。ピレスとベルカンプを投入した最後の10分間だけ、明らかにギアチェンジをして勝ちにいった感じです。
試合は凡戦なのですが、以前スカパーで倉敷さんと金子氏がリーガの中継で「どーしようもない凡戦があるからこそ、時に行われるすばらしい試合の本当のありがたさがわかる」のようなことを言ってましたが、まさしくそのための試合でしたね。しかしUEFAも日程問題と試合数を本気で考えないと各国リーグ戦ではこのような低調な試合、UEFAの公式戦ではビッグネームがころっと負ける試合、そんなことばかりになってしまいますね。まあ、実はUEFAは意識的に過密日程にして、上位チーム(ビッグクラブ)と下位チームの力の差を埋めようとしているのなら、すごい策略ですけどね。