中沢が右ひざに爆弾、ACL出場微妙 ニッカン

横浜FMとしても中沢選手の怪我は重大ですが、月末のW杯予選を控えた日本代表にとってももし中沢選手が離脱したら大ピンチですね。

連戦の影響で右ひざ関節炎を起こしていることが判明。腫れがあり、水がたまっている状態で「ひざは初めてなので気にはなる。違和感があるけど痛みはない」と話した。
今日14日の練習にも参加する予定だが、マカッサル戦の出場は回復具合を見て判断する。当初は試合後に一時帰国し、1日休養してから日本代表のドイツ合宿合流を希望していたが、協会側からは直接ドイツに入るよう指示された。だが、ドクターストップがかかれば、25日W杯アジア最終予選イラン戦以降にも影響を及ぼす。岡田監督は「田嶋(技術委員長)には万が一のこと(代表辞退)も考えてくれと言ってある」と慎重だった。

戦術的な縛りはほとんどなく、選手の話し合いで決まる代表チームですから、ここで守備をささえてきた中沢選手が抜けると…考えたくない。


この他にも、クラブで出場機会の少ない中田英選手や怪我で離脱した川口選手、出場停止の三都主選手や田中誠選手、大きな怪我から復帰中の小野、稲本選手など、昨年から心配してきた『チームの底上げや拡大を怠ってきたことで、大事なときに選手層が薄くなる心配』が現実のものとなりそうです。
今日が代表発表のようですが、心配な発表になりそうです。


ジーコ、イラン戦で中田呼ぶ ニッカン
川口「ジーコ監督に全て託す」 ニッカン

第2節観客動員

日曜日の2試合を追加すると少し増えて良かった。

2005 J1 第2節


新潟 2 - 1 大分 (新潟ス/35,337人)

鹿島 2 - 2 G大阪 (カシマ/25,944人)

川崎F 3 - 3 浦和 (等々力/24,332人)

C大阪 2 - 3 横浜FM (長居/19,143人)

磐田 0 - 3 名古屋 (ヤマハ/16,251人)

広島 0 - 0 F東京 (広島ビ/15,465人)

東京V 0 - 0 清水 (味スタ/12,687人)

大宮 1 - 1 神戸 (埼玉/9,926人)

千葉 2 - 2 柏 (市原/6,612人)


9試合の合計観客動員 165,697人 1試合平均 18,410人

日本代表ドイツ合宿及びイラン戦・バーレーン戦 メンバー

発表されましたね。

GK 
土肥 洋一  FC東京        2・0
楢崎 正剛  名古屋グランパス  46・0
曽ヶ端 準  鹿島アントラーズ   4・0
 

DF 
三浦 淳宏  ヴィッセル神戸   23・1
茶野 隆行  ジュビロ磐田     3・0
宮本 恒靖  ガンバ大阪     47・2 
松田 直樹  横浜F・マリノス  40・1
中澤 佑二  横浜F・マリノス  32・7
坪井 慶介  浦和レッズ     22・0
加地 亮   FC東京       24・0     
 

MF 
藤田 俊哉  ジュビロ磐田    25・3
福西 崇史  ジュビロ磐田    42・5
中田 英寿  フィオレンティーナ 61・10
中村 俊輔  レッジーナ      46・12
小笠原 満男 鹿島アントラーズ  31・3
本山 雅志  鹿島アントラーズ  20・0
中田 浩二  マルセイユ     47・2
稲本 潤一  カーディフ      51・4
小野 伸二  フェイエノールト  44・5
遠藤 保仁  ガンバ大阪     31・3

 
FW
鈴木 隆行  鹿島アントラーズ  48・10
高原 直泰  ハンブルガーSV   33・12
玉田 圭司  柏レイソル      21・7
大黒 将志  ガンバ大阪      2・1
 

バーレーン戦には、下記メンバーが合流する予定です。

DF 
田中 誠   ジュビロ磐田     17・0
三都主 アレサンドロ 浦和レッズ 49・5

事前合宿については、GK3、DF7、MF10、FW4人で、24人ですね。ベンチ入りが18人ですから、少し大目ですがアウェイでありすぐに選手を呼び寄せられないことや、怪我あがりでコンディションを見たい海外クラブ所属選手がいることを考えたら妥当な人数でしょうか。GKを除いてフィールドプレイヤーがこれ以上少ないと紅白戦もできなくなってしまいますしね。
帰国後DF2人がプラスですが、DFは国内クラブ所属の選手ばかりなので、誰を外すのでしょうね。


人数的にはそんなところですが内容を見ていくと、サイドバックの控えはいないのですね。三都主選手の出場停止により、三浦アツ選手のスタメンが濃厚ですが、練習中や試合中の怪我が発生した場合に誰が左サイドをやるのでしょう。マルセイユサイドバックの練習をしている中田浩二選手でしょうか。
同じ事は右サイドにも言えますが、右の控えがいないことは相変わらずなので、言う気もおきませんが藤田選手ですか? 3バックなら小野選手や中村選手などサイドでプレーできる選手もいそうですが、4バックだかなり層が薄い印象です。
本当に毎度毎度相変わらずですね。

イラン戦、バーレーン戦メンバー発表 ジーコ監督会見

メンバー発表はまったく想像の範囲内で驚きも喜びも悲しみもないのです。でも、この部分が気になります。

Q:アレックスと田中に関して

チームを構築する時期であれば、練習だけでも連れて行くということも考えられますが、もう今はチームがある程度まとまって、戦術的にもかなり浸透している中で、できるだけ不必要なエネルギーの消費というのは避けたいということです。


戦術的にもかなり浸透している中で

戦術的にもかなり浸透している中で

戦術的にもかなり浸透している中で


ど こ が ?


すみません、取り乱しました。
チームの成熟度や戦術に対する認識の違いは哲学の違いと言うことで置いておいても、怪我上がりの選手のコンディションに対しての楽観しすぎる姿勢は怖ささえ覚えます。

――ディフェンス陣では、中澤選手がひざをけがしていて、坪井選手と松田選手も故障あがりです。DFに関しても不安はありますか?

ジーコ 確かに不安がまったくないということはありませんが、今回の試合は25日ということで、いつもよりは試合まで時間が残されて、多少余裕を持って状態をチェックできます。松田ですけれども、筋肉のけがということで、16日の試合で、かなり厳しい状態の中でどういった動きができるのかを見ることができます。中澤はひざのけがということですが、どういう状況かまだ完ぺきには把握できていませんが、2、3日別メニューで調整すれば戻れるということであれば、問題はないと思っています。坪井に関しても、合宿で日本でずっとやってきていますし、ちょっと試合に出ていない期間が長かったんですけれども、この前の試合には出場したということで、試合勘も含めて、ある程度行けると思っています。もし必要があれば、多少コンバートすることが考えられる選手も何人かいますし、非常に楽観的に考えています。

もともとコンビネーションや戦術の徹底が無いので、メンバーが入れ替われば連携のやり直しなのですが、コンバートが悪いとは言いませんが大事なワールドカップ予選に臨むチームとしてそれでいいのかという恐怖があります。
ワールドカップ予選ですから多少の無理はしょうがないと思いますが、監督が無策なことにより選手に無理な負担を強いることがないように祈るばかりです。