遅いよ…

この情報の真偽は分かりませんが、いずれにしても遅かったと思います。

東京V7連敗…ラモス監督退任へ スポニチ

ラモス監督は自身の進退について「京都戦(6日)までは逃げずに戦う。その後フロントと話をして結論を出したい」と説明したが、解任は決定的だ。萩原社長も「京都戦を見てから結論を出すが、厳しい状況であることは間違いない」と、7日の編成委員会後に解任を通告する可能性を示唆。後任は柱谷コーチの昇格が有力で、すでに水面下で打診も済ませている。

なぜ、連休中だろうが夜中だろうが、集まって話し合えないのか。そこに問題はないのか。現状を6日の試合まで引っ張ることに意味があるのか。



ラモス監督解任が決定的−東京V7連敗、最下位・水戸に5失点 サンスポ

クラブは6連敗の時点で、この日の水戸戦と6日の京都戦の2試合を判断材料とすることを確認し、7日の編成委員会で結論を出すことを決定。来季J1昇格の可能性を最重要視する同委員会メンバーの一人である加藤強化部長は「社長が話した通りこの内容では難しい」と解任の可能性を示唆。現時点で後任候補を探しておらず、解任が決まれば柱谷哲二コーチの昇格が有力とみられる。

”現時点で後任候補を探しておらず”という記述が本当なら、何とも悠長なことで。来季のJ1昇格が必須などというのは、所詮口先だけだったのですね。

大宮も大変です。

地元でもあるし家族が大宮を応援していることもあるので、大宮の勝敗で家庭内が平和になるか険悪なムードになるか影響が大きいのです。ヴェルディの結果と共に気になるチームであるのですが、大宮も大変なようです。
大宮ロバート監督 6日浦和戦に進退かける 報知

同部長(佐久間悟強化本部長)は「一番の責任は僕にある」とした上で「適切な時期が来たら、適切な人に切り替えなきゃいけない。考えなきゃいけない時期に来ているのかもしれない」と話した。その重要な判断材料となるのが、次節の“さいたまダービー”だ。
 浦和戦でちょうど開幕から10試合目を迎える。J1残留の目安は「10試合で勝ち点10ペース」(同部長)。だが、大宮は浦和に勝っても、勝ち点7までしか届かない。仮に内容が伴わない大敗であれば、監督交代が現実味を帯びてくる。

私は他サポなので大宮の監督交代の是非に口を挟む資格はないと思っていますが、苦しい事情ですね。6日の相手は浦和ですから、こちらもどうなることやら。

監督のウデについて

湯浅さんが面白いことを言っています。
レッズの「ダイナミック・ボランチ・トリオ」(レッズ対ジェフ、1-1)・・マリノスのプレッシングサッカーは本物だ(マリノス対フロンターレ、2-1) 湯浅健二の「J」ワンポイント より

ここで言いたかったことは、積極的な(ダイナミックな)プレッシングサッカーを発展ベクトル上で維持するためには、失敗したり無駄な汗かきプレーがつづいたとしても、それでモラルを減退させることなく、全力のディフェンスを有機的に「連鎖」させつづけなければならないということです。そこには、ミスによる落胆や敗北感など、連鎖のチェーンを断裂させてしまうようなネガティブな心理要素が満載ですからね。そのためには、強烈な意図と意志がバックボーンになければならないのです。

 だからこそ、選手のモラルが減退することなく、逆にそれを高揚させるような、心理マネージャーとしての監督のウデが問われるのですよ。


そしてこの監督コメント

もうちょっと冷静に中から外、と昨日と一昨日と練習でずっとやってきたのに・・・。

それは選手たちにあなたたち(報道陣)が選手一人一人に聞くべきですよ。なぜ監督に聞くのですか?僕は選手だったから言えます。(選手が)自分で改善すればいい。僕はパーフェクトな選手じゃなかったけど、例えば自分が調子悪かった時に、『今スルーパスも出してないし、僕と(三浦)カズのコンビネーション悪いな』とか『ドリブルでも引っかからないなんてマズい。だったら柱谷、前に出るか?』とか、自分の調子をとり戻すために相手の調子を見るとか、いつもまでも監督の指示なんか待っていなかった。なぜ選手に聞きに行かないのか不思議でたまらない


”試合をするのは選手だから”という考え方がありますが、監督が本心からそう考えていたら、自らの存在意義を否定していることになる。その矛盾に気がつかないのだろうか。

水戸祭り

良かったですねぇ、初勝利。
嫌味や皮肉ではなく、素直にそう思います。リーグ戦が始まって11試合勝利がないということが、どれほど辛かったことか。今のヴェルディが7連敗している現状をリアルに感じていると、水戸サポの辛さはいかばかりかと思います。初勝利の対戦相手がヴェルディというのはきついものがありますが、それでもクラブ社長の突然の交代やホームでの観衆1,000人割れという辛さを乗り越えての初勝利ですから、素直におめでとうと言いたいです。
それに、ヴェルディ側よりも楽しそうだし(笑)。


国立競技場 東京ヴェルディ1969戦 蕪蒸し専用圧搾機


国立で水戸祭り J2新聞


そろそろ来年もJ2だという覚悟が決まってきたので、この状況を楽しめるようになりました。まっ、楽しまないとやってられませんけれどね。
( 昨日の風はどんなのだっけ? より )