大会2日目

いよいよ6月、日本での開幕戦だ。なんで共催なのに大会初日は韓国での試合だけなのだろう。まあ、いいか。決勝は日本でやるし、その日に試合があるのは日本だけだ。大会の名称も両国間でもめていたがあまり気にならなかった。どんな名称に決っても、自分の中では日韓ワールドカップ。韓国のことは気にならない。


アイルランド 1-1 カメルーン 15:30
毎月1日はどうしても仕事が休めない。おかげでこの試合もバイロムからチケットを買えるチャンスはあったけど、泣く泣くあきらめた。午前中だけどうしてもやらなければいけない仕事をかたづけて、新幹線で駆けつけることも考えたが、『焦ることはない、これからまだ1ヶ月あるさ』と無理やり自分を納得させる。日本開幕戦だからどうしても見たかったのではなくて、アイルランドの試合にとても興味があった。グループリーグ3試合すべてを見たいくらいに。開幕前のキャンプ中に主力選手と監督の衝突により選手を追放した国が、チームをどう立て直したかにも興味があったし、なによりも、ワールドカップ予選でアイルランドサッカーのファンになっていたから。結果は両チームらしさを出して引き分け。
楽しいニュースと悲しいニュース。楽しいニュースはアイルランドのサポーターが上越新幹線を占拠したらしい。悲しいニュースは海外から親子3人(といっても子供は赤ちゃん)できた家族が、チケットが2枚しかないからと1人の入場を断られたらしい。確かにルールを守ることは大事だけれど、そのルールは人が楽しい時間を過ごすためにあるんじゃないのかい。日本の融通の利かなさというか、国民性を見たようで悲しかった。訪れてくれたその家族にとって、日本が悲しい思い出の国にならなかったことだけを祈りたい。


ドイツ 8-0 サウジアラビア 20:30
試合開始時間に帰ってこれるようギリギリまで仕事をして、キックオフ直前に帰宅。食事をしながら試合を見る。この試合はどちらのチームにも思いいれはないが、アジアがヨーロッパにどれくらい戦えるのか。結果は散々。これでサウジアラビアチームは崩壊してしまうのではないか、次のワールドカップのアジア枠が削られてしまうのではないか、とかなり心配する。