ローマVSボローニャ 

1−2 ボローニャ会心の勝利
ボローニャの出来が良かったというよりローマがどうなんだろうという試合でしたね。やはりローマは前節ダービーのすっきりしない中断やUEFA杯の敗退など気持ちの整理がつかないままにこの試合に臨んでしまったのかなという印象です。もちろんマッツォーネ監督がシニョーリとネルボを温存?して中田をターレのすぐ下においたフォーメーションも新鮮だったのですが、ボローニャホームの0−4の試合の印象が強烈だっただけに意外な結果でした。あの試合でのスピードにのったローマの攻撃は迫力あったもんな。個々の技術や戦術の洗練度などは圧倒的にローマが優っている、例えばポストプレーひとつをとっても、ターレのとっても時間のかかるプレーとトッティのワンタッチで左右にはたくプレー、チームとしての完成度は圧倒的にローマなんですが、でもそれが結果に直結しないなんともいえないスポーツですね、サッカーは。それと、ハーフタイムに少しだけ見たフェイエの試合で小野くんがケガっぽい途中交代をしたのが気になりますね。3−0とリードしていたので無理はさせなかったことはあると思いますが、ケガとみせかけて代表辞退をする口実だったりして。