初めてのツール〜個人TT編

今日のコースは、どんなところなんだろう。

ゴール: ラルプ・デュエズ(L'Alpe-d'Huez)

山岳超級 標高1850m 平均斜度7.9% 最大斜度11.5% 標高差1130m

1952年、コッピの優勝で始まったラルプ・ドゥエズの伝説。これまで23人の王者が例の「21ヘアピンカーブ」に名前を刻んできたのだが、今年の勝者は今までとは少し違う。なにしろツール史上初めて、ラルプ・デュエズでタイムトライアルチャンピオンが生まれるのだから。

うわっ、空撮でコースを見ると凄い山登りだ。有名な21のヘアピンカーブの存在って言われてもピンとこなかったけど、空撮で見たら凄いコースですね。
個人TTはチームでアシストをしている選手たちにとっては、1日だけの晴れ舞台になるのかな。だって、チームオーダーなしで、その人個人の自転車力が出るわけですよね。
マキュアンのウィリーゴールですか、プロですね、魅せてます。それと、道路のペインティングは消えるのかな。


総合順位が10位以内の選手になると早さが違いますね。それにしても、沿道の観衆のパワーが怖いぐらいです。ウルリッヒの形相も怖いけど。ランス・アームストロングの早さは何なのでしょう。これはもう彼にとっては、他の選手との戦いではなくて、己との戦いなんですね、本当に。最後のスプリントは驚異的です。またいっそう強さが際立ったステージでした。今日の勝利は感じがいい悪いではなく、脱帽ですね。
ゴール周辺の景色は綺麗ですね、リゾート地のようですが、行ってみたいです。