日本 - イラン

今前半が終了しました。どなたか無知で馬鹿な私に教えて欲しいのですが、グループリーグ2試合目目で既に決勝トーナメント進出を決めている日本が、3試合連続で同じスタメンで戦うメリットを教えてくれませんか。
グループリーグを1位で勝ち抜けて、会場の移動をしない、韓国と次にやらない、この2つしか思い浮かびません。その、ほんの些細なメリットのために、大事な選手たちを地獄のような消耗戦と、グループリーグの突破をかけているイランの激しいプレーにさらす意味がわかりません。今日勝つか引き分けて、1位通過を決めたとしても、選手の取り返しのつかない激しい消耗や、怪我のリスクをかけて戦う意味が本当に分かりません。


ジーコの自己満足以外の何があるのか、どなたか教えてください。


今後半が終わりました。どなたか答えを知っていたら教えて欲しいのですが、どうして選手交代をしないのですか。
引き分け以上で1位通過、負けても2位通過、イランも引き分けでグループリーグ通過です。後半途中までは両チームとも攻撃を仕掛けましたが、後半も35分を過ぎて、両チームとも引き分けでもOKの雰囲気になってから、なぜ選手交代のカードを使わないのでしょう。
鈴木アウト本山投入の選手交代しか使わない理由がどうしても分からないのですよ。どこかのポジションを控え選手と入れ替えても極端に戦力が落ちるとも思わないし、万が一、失点してもアジアカップがここで終わるわけではない。失うものは何も無いあの状況で、なぜ動かない。


3試合連続でスタメンフル出場の選手を擦り切れるまで使うことに何のメリットがあるのか、教えてください。

ここから先は私が勝手に見つけた答えです。
罰ゲーム そーたさん
一戦必勝のチームスピリッツを与えて選手を鼓舞(他) スローストローさん
ジーコ監督は正面から王者の道を行くという選択を採った。 ムズ〜リさん
宗教とか哲学とか、そういった崇高な領域で考察すべき問題である 宇都宮徹壱さん
選手自身にも確信をもたせるため 大住良之さん
百歩譲って、イランが猛攻を仕掛けてきた際の対処 武藤文雄さん

これからも、どこかで答えを見つけたら続きます。

ここからは、少し時間がたってからの感想です。

それにしても、今日の試合はスタメンと選手交代以外は最良の結果でした。だってこれ以上、若いオマーンに決勝トーナメントで様々な経験を積まれたら秋の戦いがもっとタフなものになってしまいますからね。
この試合が引き分けで日本1位、イラン2位通過でオマーングループリーグ敗退。もし日本がイランに勝っていたら、オマーンは2位で通過し次は韓国と戦うことになりますから、オマーンが更なる自信をつけてしまうかもしれません。
(何でそんな心配をしなきゃいけないんだ。)


試合内容については、このグループリーグ3試合の中では一番よかったのでしょうね。人もボールもある程度動いていたし。途中何度かいやな形でイランにボールを奪われるシーンもありましたが、川口のセーブで随分助けられました。川口選手は表情が穏やかになりましたね。ゴールラインを割ったかどうかの判定にはかなり激怒していましたが、危ない場面でも疲れきった日本守備陣に対し笑顔で安心感を与えているように感じました。何年か前の川口選手は自分にも厳しいんですが味方にも厳しかったんですが、このアジアカップでは一生懸命味方に安心感を与えようとしているように見えました。


攻撃陣については、もうこれ以上削られないようにという気持ちでしか見られなかったので、何とも言えません。玉田選手が思った以上に動けているように見えた位でしょうか。あと、日本の右サイドは機能しているようには思えませんでしたが、右では攻撃禁止令でも出ているのかな。それとも”つるべの動き”で左が上がりっぱなしなので右は下がりっぱなしなのでしょうか。


選手の疲労度は分かりませんが、アジアチャンピオンに向けて(少なくとも私には)そんなに重大な価値があるとは思えないこの試合で、怪我人や故障が出ていなそうなので良かったです。