頭をコンフェデに切り換えると

いつのまにか4バックになってるし。
背水ジーコ、布陣4−4−2決意の再移行 ニッカン
まあ、別にバックの数とかは大きな問題ではないのですが、果たして選手達がついていけるのか。

ジーコ監督が突然動いた。3日のW杯予選バーレーン戦で導入し、一定の成果を見せていた3−6−1。1−2で敗れたメキシコ戦後に「当分、システムは変えるつもりはない」と断言していた。だがギリシャ戦を前日に控え、最終調整で組んだ布陣はまったくの別物だった。

別に自分の前言に縛られることはないのですが…

ジーコ監督は「相手を脅威に思って変えたのではなく、うちのトップを1枚増やし、彼らの息の合ったプレーができるようにしたかった」と攻撃面での利点も強調した。

それなら『3−5−2でもいいじゃん』という突っ込みはなしで…

3月25日イラン戦での4バックは「(出場停止の)田中がいたら3バックだった」と説明。だが今回は田中を4バックで起用する。

田中がいても4バックとうことで…


バックの数とか、トップの数の問題ではなくて、DFラインをどの辺において、どのあたりでボールを奪うとか、DFラインをどこまで押し上げて、選手間の距離を近くして攻撃時に効果的にサポートできる距離にするとか、そういうところにこそこのチームの問題点があると思うのですけどね。


ジーコ決断!ヒデ&俊輔共存の新システムは…4バック? サンスポ

16日のメキシコ戦ではボランチ中田英が盛んに攻撃参加。俊輔が守備に忙殺され、2人の共存構想は崩壊しかけた。ジーコ監督は「メキシコ戦の結果や内容とは関係ない」というが、結果的に問題解消につながる可能性も秘める。4人のDFがいれば、中田英が上がった穴は俊輔ではなくDFが埋められる。

人数は確かに4人いるかもしれませんが、中央に空いた穴を果たして守備の計算がたたない三都主選手が埋めている場面なんて想像がつかないのですがね。あと、メキシコ戦で唯一の可能性に感じた右サイドの加地選手の攻撃参加が減る可能性まで考えると、どうなのかな。実質3バックから2バックへの変更になりはしないか。