日本サッカーミュージアム

日本サッカーミュージアムに行って来ました。
協会に対して「何だかなぁ」みたいな気持ちをここ最近強く持っていたので、なかなか行くチャンスがなかったのですが、ようやく今日行ってみました。


着いてすぐに1Fのアッパースタンドでヴァーチャルスタジアムの上映が始まるということで、早速見てみました。上映されていたのは「Blue Fever」で、過去の日本代表の苦闘を見ていたら、何だか胸に迫るものを感じました。とくに93年の予選イラン戦での中山選手のゴールや韓国戦での三浦カズ選手のゴール、そしてイラク戦のときの都並選手や他の選手の絶望の表情など、見ているのがつらい映像ばかりです、結果を知っているのに、それでも胸が痛い。
そして2002年の試合の映像を「世界初の大型映像装置メガビジョン」でワイド画面よりさらにワイドに、両サイドのゴールまでがひとつの画面におさまる映像で見るのですが、これが、いい。サッカーを戦術とか選手の動きで語りたいタイプのサッカー好きには一家に一台欲しいような装置です。自分達が攻めているときにDFラインがどの位置にいるとか、後方からボールが出るタイミングと前方の選手の動き出しのタイミングとか、家でこれを見て何度も巻き戻して再生したい感じです。


次にB1のロゥアースタンドでショップを覗き、日本サッカー殿堂を歩きました。功績と言われてもクラマーさんにしか敬意を抱かなかったのですよね、不思議と。


最後に大人500円を払ってB2のピッチでは懐かしのフィリップの実物大(?)の写真に感動、選手が以外に大きいので驚き、武田修宏さんの赤い時代の代表ユニフォームが飾ってあるのに少し笑ってしまいました。あとは選手たちの子供時代の写真がみんな”らし”かった。特に三都主選手の写真は、あれでは監督の言うことを聞かないわけだと思いました。
それ以外にも見るものはいっぱいあって、もう少し元気で体力があるときにゆっくり見てみたい展示物でした。


ミュージアムそのものの話題ではないのですが、前の通りが”サッカー通り”、近くの交差点名*1が”サッカーミュージアム入り口”というのが凄いと思ったら、このサッカーミュージアムブログの今日のエントリーで偶然取り上げられていました。というか、こんな面白く微妙なブログがあるなんて、さっきまで知らなかったけれど。
はい、ちゃんと通りの名前や交差点名にも行く前から気がついてましたよ。

*1:信号に付いている地名のようなやつ