ツール・ド・フランス 第12ステージ

フランスの革命記念日のこの日、総合優勝争いとしてはまったくお休みでした。その分、ステージ優勝は最後まで息をつかせぬ争い。
逃げるフランス人モンクティエ、追うメルクスらの先頭集団。結局は追走グループが牽制を始めてモンクティエには追いつきませんでしたが、逃げる選手と追う選手たちの心理状態はともかく、モンクティエとメルクスのこのステージにかける覚悟の違いを感じました。


それにしても今日という日にステージ優勝する直前のフランス人選手の気持ちって、どんな心理状態なのでしょうね。地元開催のワールドカップ勝戦で2点差以上でリードしてロスタイムに入った開催国のサッカー選手の気持ちのようなものでしょうか。(どちらにしろ、分からないけれど。)
サイクルロードレースはやはり、人間の心理的戦いなのですね。