オフサイドまた変更、Jは持ち越し ニッカン

うーん、また分からなくなった。

今夏の国際サッカー連盟(FIFA)の競技規則改正通達を受け、国内でも7月から施工されているオフサイド(OS)の新規定が、一部変更されることになった。OSの位置にいる選手は基本的にボールに触るまでOSを取られなかった。しかし、17日付のFIFA通達で、このケースにオンサイドからボールにプレーしようと飛び出していく選手がいない場合、ボールに触る前にOSを取られることになった。

そうするとオフサイドの判定で一瞬のうちに副審が見なければいけないのは、

  1. 守備側のオフサイドラインの位置
  2. 攻撃側のパスの出し手の出す瞬間
  3. 攻撃側のオフサイドの位置にいる選手
  4. 攻撃側のオンサイドにいる選手がそのボールを狙っているか

これらを一瞬で見切って、すぐに旗を上げるか、少しプレーを流して3の選手が触ってから旗を上げるかを瞬時に判断しなければいけないのでしょうか。
こうなるとまるで、「赤上げて、白下げないで、赤上げない」とかいう頭の体操の世界ですね。人間業とは思えない。ルールはもう少しシンプルでいいのではないかと思います。


第11条 オフサイド JFA