どうしても日本と比べちゃいますね。

韓国代表アドフォカート新監督の“オレ流” 吉崎英治さん
隣の芝生は青く見えるということなのかもしれませんが、考えちゃいますね。

イラン戦に向けて選ばれた22人のうち、02年W杯組は7名で、海外組は4名。アドフォカートはこれらの選手全員をスタートからは起用せず、自らの眼力で発掘した新人を起用した。これは、02年W杯の後を受けて就任した前任者(ウンベルト・コエリョ、ジョー・ボンフレール)が成しえなかった用兵術。世界4強の威光はあまりに強く、結局はネームバリューのある選手に頼らざるを得なかったのだ。その結果、マンネリズムが生まれ、世代交代の遅れまで引き起こしてしまった。

ここに書いてあることが全てではないでしょうし、2002年からすでに3年経っているのですから、3年前の選手起用と今の選手起用は違って当然だと思います。が、韓国代表で監督交代により新しいチャンスを得た若手や発掘された選手たちがいきいきとプレーするさまが目に浮かぶようです。
どちらが成功(監督交代をしたほうが良いかしないほうが良いか)という答えが出る問題ではありませんが、新たな活力やパワーが生まれていそうな現状は羨ましい。