ウルグアイ - オーストラリア

大陸間プレーオフ第一戦の再放送を見ています。ホーム&アウェイと2試合ありますが、それにしてもプレーオフの一発勝負感というか、後がない感じはたまりませんね。日本がプレーオフに参加していれば、未だにこのようなしびれるような試合を楽しめたのになぁ。楽しむどころか、心臓にも財布にも悪いことは請け合いですか(笑)。
この両国の対戦は4年前の再戦ということもあり、また個人的にはウルグアイに出場して欲しいこともあり、オーストラリアは次回からアジア予選で戦うこともあり、様々な意味で個人的に注目のカードでした。特にオーストラリアは98年のフランス予選でイランに敗れて(正確には2引分けで)プレーオフ敗退したときの印象が強く残っています。


試合については、両チームとも勝ちたいけど負けたくない試合でもあり、2試合180分の前半90分と考えられる試合でもあり、難しい試合ですね。この試合に勝てるものなら、どんな手を使っても、例え汚い手だとしても(開催日とか試合開始時間とか)勝ちたい2試合でしょうからね。
思った以上に頑張っているオーストラリアという印象なのですが、勝つためには、あともう少しの精度が必要といった感想です。
ウルグアイにとってレコバの左足はそれがあることだけで必殺の武器ですね。
この試合は1−0でウルグアイが勝利しましたが、まだ2試合の前半が終わっただけ。チャーター便のオ−ストラリアと3機に分かれてオーストラリアより20時間も移動に余計な時間がかかるウルグアイプレーオフ第二戦が楽しみです。


オーストラリア最高の状態でシドニー帰還 ニッカン

「信じられないほど完ぺきな移動だった」と、同国(オーストラリア)協会のオニール専務理事。代表メインスポンサーのカンタス航空が、社運をかけて最高の特別機を仕立てた。エコノミー席を外して、特製ベッドを装備。2人の医師と心理療法士、さらにマッサージの専門家が同乗した。モンテビデオ空港をたった時から睡眠も食事もシドニー時間。到着が早すぎないようにするなど徹底した配慮で、到着時には時差調整が終わっていた。

ますます、第二戦が楽しみというか、怖いというか。

先乗りや複数便での移動がうわさされたウルグアイだが、負傷のFWフォルランを除く選手たちは試合後に、臨時便でチリのサンティアゴに移動。エコノミー席で2度乗り継いだ選手たちは疲れ切っていた。