9月以降のヴェルディ

9月3日の第22節から昨日の第31節まで10試合勝ちのないヴェルディ(3分7敗)ですが、後半40分過ぎに失点するイメージが強かったので調べてみました。ついでにそれぞれの試合でリードしていた時間も計算してみました。

節数 試合日 対戦相手 結果 スコア リード時間 された時間 40分過失点 備考
22節  9月3日  G大阪戦  0−1   0分  13分   0失点 (後半32分に失点)
23節  9月11日  千葉戦  0−1   0分   9分   0失点 (後半36分に失点)
24節  9月17日  川崎戦  1−2   0分  27分   0失点  
25節  9月24日  神戸戦  1−1   0分  30分   0失点  
26節  10月1日  磐田戦  4−4  42分   8分   0失点 (後半44分1得点)
27節  10月15日  新潟戦  1−1  41分   0分   0失点  
28節  10月22日  FC東京戦  1−2  24分   1分   1失点  
29節  10月29日  横浜FM戦  0−1   0分   8分   0失点 (後半37分に失点)
30節  11月12日  C大阪戦  0−1   0分   2分   1失点  
31節  11月20日  浦和戦  1−4   0分  11分   2失点  


後半40分過ぎの失点がとても多いわけではなく、後半30分過ぎからやばいのですね。それよりもリードしている試合の少なさには驚きました。確かに終了間際に失点して負けるイメージはあっても、リードしているのに追いつかれて勝てる試合を引分けにしたイメージはほとんどない。
気体、液体、固体ではありませんが、試合にはリードしている時間、タイスコアの時間、リードされている時間しかなくて、大まかにそれぞれを3分の1だとすると10試合で300分はリードしていてもいい時間ですね。大雑把な考え方だけど。
リードした時間は10試合で107分間しかなくて、試合は3試合しかない。これでは勝てない。でも、リードされた時間も109分しかないのです。ただし、9試合もあるんですよね。スコアが拮抗した時間はかなり長いのに、最後に押し切られるイメージは正しいのですね。