マザーウェル - セルティック

中村選手は体調が良くなさそうでしたね。自陣ゴール近くで判断が遅くなり持ちすぎて相手に奪われてしまったり、中盤で何気ないトラップやボールコントロールが大きくなって、相手にボールを奪われたり、珍しい場面が何度もありました。週の途中も体調不良で練習を休んだという報道もありましたが、どうやら試合当日の朝も３８度の熱があったようで、あのプレー内容と途中交代はしょうがないのでしょうね。でも、３８度の熱がある選手を使うのもどうかと思いますが、それでも使われる中村選手は、チームの中で確固たる地位を築いているということでしょうか。それでも時折効果的なパスを味方選手につなぐ中村選手は、マザーウェルサポから相当愛されているようで（笑）。

試合は中村選手の交代後に決着がついたようですが、私は交代ボードの”２５”の数字を確認したとたんテレビを消してしまったのでそれ以降は見ていません。しかし、対戦相手のマザーウェルはセルティックボールに対する寄せも早く、セルティックのリズムを作らせないような良い守備をしているように感じました。セルティックサイドも選手が足りなくていつもの布陣を引けないという弱みもあったとは思いますが、まあ内容よりも勝ってよかったという試合でしょうか。

それにしても今週末は松井選手の２ゴールから始まって、平山選手の７点目、大久保選手のゴールと久しぶりに海外所属選手の結果が出た週末でしたね。その中でアフリカ選手権で選手不在のチャンスなのに出場停止になっている中田英寿選手と故障の情報も伝わってくる柳沢選手は心配ですね。移籍が噂される中田浩二選手は、どうなるのでしょう。サッカー選手にとって大きくて大切なイベントであるワールドカップを６月に控える今年ですから、各海外クラブ所属の選手たちには良いシーズン後半を過ごして欲しいです。