ユベントス - ブレーメン

90分間の試合の中で87分間は好プレーでチームを救ってきたのに、終了3分前のたった一つのミスでチームを敗戦に追い込んでしまうのだから、つくづくGKというのは因果な商売ですね。
イージーなボールを余計な倒れこみで落としてしまったブレーメンのGKヴィーゼですが、敗戦の直接の原因とはいえ、それまでのファインセーブでチームの失点を2,3点は防いでいるので責めるわけにもいかないです。ただ、たった一つのミスによってチームが失ったものの大きさは想像を絶する程の大きさなのでしょうね。


チームとして見たときには、ブレーメンはいいチームでした。勇気を持って高いDFラインを保ち、攻撃には頑張って人数をかける。ボールも足元でまわすのではなく走りこむ選手に正確に出しボールと選手が停滞しない。そんなチームでもたった一つのミスで消えていく。サッカーは怖い。