NAKATA.NET TV 3月号

中田選手と一緒にボルトンでのチームメイトであるボルヘッティ選手がインタビューを受けていたのですが、中々味のあるインタビューでした。特に2002年の日韓ワールドカップに出場した際の感想について、インタビュアーが『なぜ、アメリカに負けたのか』という質問をした時に、『負けた理由はあるが、それ以上にメキシコという国にとって、国境を接しているアメリカに負けるのは許されないことだ』というようなコメントがありました。サッカーの話題ではありませんが、野球のWBCで勝てば突破のアメリカに対し、すでに2敗しているメキシコが本気で戦ってくれた理由が垣間見えたように思いました。


サッカーについては日本とメキシコが2004年のコンフェデで戦った時の感想や、両国が2006年に本大会のGLで戦う対戦国についてアドバイスをしていました。その中でブラジルについてボルヘッティ選手が、『ロナウジーニョやカカやロビーニョは確かに素晴らしい選手だけど、彼らがどれだけ守備に貢献できるだろうか。日本もボールを持った時に強い気持ちで攻撃をして、ブラジルの決して強いとは言えない守備を混乱させるのが良い』というようなことを語ってくれました。よーし、攻めよう。