アーセナル - ミドルズブラ

試合の勝敗はともかく、久しぶりに見たような気がします、一気の3人同時代え。ベンゲル監督は相当怒ってたのでしょうね。
開始からアーセナルが一方的に押し込みますが、ゴール前に人数をかけているミドルズブラの守備を崩せず、シュートもGKのファインセーブに防がれてしまう。ほとんど攻め手がなかったミドルズブラですが、数少ない(というより前半ワンチャンスだった)チャンスを生かして先制。しかし、押し込まれている展開は厳しく、徐々にファールでアーセナルの攻撃を止める回数が増え、後半になるとイエローカードが貯まってくる。そしてついに2枚目のイエローが出て、1人退場。


そんなシチュエーションの通産68分ぐらいだったでしょうか、アーセナルベンチが動いたと思ったら、同時に3枚。その交代が機能したかどうかは微妙ですが、それでもそこから5分間のスタジアムの雰囲気は凄かった。ベンゲル監督の気持ちがスタンドのサポーターにも確実に届いたような感じでした。さすがにその直後、今度はミドルズブラが2枚同時代えでフレッシュな選手を入れてアーセナルの攻撃を受け止め始めましたが、両チームとも監督のメッセージが強く伝わってkる交代でした。


試合全体についての印象は、アーセナルはまだ新加入選手がフィットしていないように感じました。昨年までの”ピレス〜アンリ〜リュングベリ(〜ベルカンプ)”というような流れるようなボールの動きを見るにはもう少し時間がかかるのでしょう。”アンリ〜ロシツキーバティスタ”という組み合わせはフィットするのか、微妙ですね。