山崎まさよし “HAND MY ADDRESS 2006”

宇都宮市文化会館に行ってきました。
山崎まさよしさんの“HAND MY ADDRESS 2006”ツアーは地元大宮にも来るのですが、その日に別の用事が重なってしまったもので、関東地方で行けそうな日程でしたので宇都宮まで行ってきました。


ライブの内容についてはまだ全国ツアー中なので曲目についてはネタバレなしでいきますが、まあまあ楽しかったです。とても楽しかったと言い切れない部分は、正直に言ってしまえば昨年の山崎まさよし 10th Anniversary LIVE山崎まさよし 〜 ONE KNIGHT STAND TOUR 2005の方が良かったと思います。まあ、良かったか悪かったかというのはあくまで個人の嗜好なので、私には昨年のツアーの方が”音楽的”には楽しかったです。ただ、今日のツアーは”ネタ的”には凄く面白いツアーでした。


ドラムスの江川ゲンタさんとベース中村キタローさん、そして山崎まさよしさんの3人での演奏なのですが、3人しかいないのにみんなが手や足だけでなく、口なども使って3人なのに5つも6つも違った音を出しているのは、凄いなぁと思いながら見ていました。たまたま直近のライブ参加が東京スカパラダイスオーケストラのライブだったので、あの人数による迫力に対して3人の迫力はどう感じるのか非常に興味があったのですが、みなさん芸達者で3人を感じさせない演奏でした。
そして本編が終了して一度ステージ上の3人がはけてから再びステージに戻ってくるまでの間、通常のライブならアンコールの声と手拍子が掛かる時間ですが、そこでのオーディエンスによるコーラスは感動モノでした。


そして演奏以上に楽しめたのが山崎まさよしさんの自宅のリビングを模したセットで行われた寸劇(笑)。まさよしさんの部屋にゲンタさんとキタローさんが訪れたという設定ですが(どこかで見たことのある、設定だ)、佐々木ハイツ(?)の部屋で行われるパーティの楽しそうなこと! ネタ的には最高でした。


宇都宮というと埼玉に住む私にも遠い印象なのですが、実際には高速道路を使えば車で1時間半もかからず着いてしまうということで、みんみんの餃子も食べたし、少し足を延ばして古峰神社の紅葉も少しだけ楽しめたので、楽しい心の洗濯の一日となりました。