WOWWOWリーガ解説の城さん

あまり書くことはないのですが、WOWWOWのリーガ中継を見ています。リーグ終盤戦を迎え、バルセロナレアル・マドリーが優勝を争いその隙をセビージャが虎視眈々と狙うという、とても痺れる展開になっています。
が、その終盤を迎えた優勝争いよりも、今節のレクレアティーボvsレアル・マドリーの試合を解説した城さんには痺れました(笑)。


試合は優勝を狙うレアル・マドリーが一時は2−0とリードし試合を優位に進めたものの、後半の40分にホームのレクレアティーボが同点に追いつき、表情をなくすレアル・マドリーの選手たち。スタジアムも盛り上がって、再開後も激しいレクレアティーボのプレスにタジタジのレアル・マドリーがボールを前に運べない、という状況でした。
そして迎えた後半のロスタイム。レアル・マドリーのゴールに近いエリアで絶好のFKのチャンスを迎えたレクレアティーボのセットプレーに対し、解説の城さんが、「このプレーで何かが起きそうな気がしますね。」と話します。レクレアティーボの選手が蹴ったボールはレアル・マドリーに跳ね返され、今度はレアル・マドリーのカウンターが始まり、最後はロベルト・カルロスが決めて後半ロスタイムに劇的勝ち越し。盛り上がるレアル・マドリーの選手たちの映像を見ながら城さん、「ほら、何かが起こると思ったんですよ(うろ覚え)」というような余裕の会話。


ちょっと待ってくださいよ、城さん。あの展開で「何かが起こる」と言えば、誰だってレクレアティーボの劇的逆転弾だと思うじゃないですか(笑)。まさかあの場面で言う「何かが起こる」がレアル・マドリーのカウンター攻撃を指しているとは、普通思いませんよ(笑)。