J1三昧

helguera2007-06-23

今日は休みだったのですが生憎vの試合はなく、大宮の試合もない。で、明日は仕事なんです。
ということで、今日はJ1の試合をザッピングしながら多数楽しんでおります。


まずは、千葉 - 新潟。
現在は下位に沈んでいるものの、ここ2試合は悲壮な雰囲気の2連勝で浮上してきた千葉に対し、好調に上位をキープしている新潟という構図でしたが、試合になってみればまったくの互角で上位下位をまったく感じさせない好ゲームでした。


特に新潟ですが、つい先日に対大宮の試合を見たのですが、大宮戦よりもキレキレと言うか、前に出てくる千葉に対してのほうがやりやすいように見えました。ボールがあれほどテンポ良く回ると、見ているサポも楽しいだろうなぁ。選手の運動量も豊富で常にパスコースが複数あるように感じたので、テレビで見ていても楽しかったです。


対する千葉ですが、悪くないサッカーだと思うのですけどね。チームの中で何かの歯車が狂っているのかなと感じます。前線での頼りになる外国人選手の不在や、DFラインでの外国人選手の不在。チームの基礎体力は同じでも、相手との勝ち負けの勝負を決められるディテールの違いを作り出せる選手の不在が今の千葉の苦悩なのかもしれません。その辺りは大宮も同じかな。


次に、横浜FC - 柏の後半だけ。
平本に加え、山田選手も出ていましたねぇ、懐かしい。思えば昨年は横浜FCも柏も同じJ2でやっていたのですが、ヴェルディは随分置いていかれてしまいました。シーズン前からJ1仕様の補強を実施した柏と、J2仕様のままJ1の戦いに突入してしまった横浜FCという違いなのでしょうか。どちらにしろ、ヴェルディから見たら雲の上のJ1での戦いですが。


そして、甲府 - 大分。
本当はこの裏で行われているG大阪 - FC東京を見たいのですが、家庭の事情で降格圏内に近い試合を見ています。
現在17位の甲府と15位の大分の対戦ですが、まだこの試合で中間地点のリーグ戦ですが、この試合の勝者が残留で敗者が降格…というぐらいの切羽詰った肉弾戦という感じです。技術がどうとか、戦術がどうとか、そんな世界をはるかに上回る気持ちの戦いを繰り広げている両チームでした。面白かった。