アジアカップ遠望

本来のタイトルは「アジアカップ展望」だと思うのですが、現在の私はまだアジアカップのことまで考えられないような心理的余裕のなさです。でもさすがケットさん、こんな長文を書いていらっしゃる(笑)。


アジアカップ2007に向けて KET SEE BLOG


個人的には最低でもグループリーグを突破して欲しい。
逆に言えばグループリーグを突破できないようだと、いくら準備期間について日本が圧倒的に短いといえ、来年以降のワールドカップ予選が少し心配になってきます。日本のサッカーカレンダーの大幅な改善が早急に見込めない以上、ワールドカップ予選でも対戦国は念入りに準備してくるけれど、日本は”集まって試合して解散”という繰り返しになることは容易に想像ができますからね。
アジアカップを無理にワールドカップ予選に見立てる必要はないかもしれませんが、グループリーグが1次予選で決勝トーナメントが最終予選ぐらいの難易度になると思うので、やはりグループリーグでコケて欲しくないという感じです。


2000年、2004年と連覇している以上今回も優勝が目標というか目安になることはしょうがないと思いますが、まあベスト4まで行ってくれれば問題はないと思います。アジアと世界を分けて考えるのは好きではありませんが、それでもつい15年前ぐらいまでは日本はアジアですら勝てない国だったわけですから、あまり思い上がってもいけないと思いますし。Jリーグ開幕以降の日本サッカーの右肩上がりの状況というのは素晴らしい時代でしたが、日本の成功に対し他のアジア諸国も黙って見ているわけではないでしょうし、いつまでも日本に対して引いて守ってくるだけではつまらない。(前回は日本の方が引いて守っていましたっけ…?)
○強だけが鎬を削る大会であるよりも、将来的にはユーロのようにどこが優勝するのか分からないような群雄割拠の大会になった方が見ていても面白いでしょうし、よりいっそう大会のプライオリティが上がるのではないかと思います。


ということで、やっぱりまとまりのない意見になってしまったので、タイトルの「アジアカップ遠望」で正解ですね。


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