第41節終了時点
昨年の同じ節終了時点、試合数で38試合を終えた時点での成績を比べてみました。
年度 | 順位 | 勝ち点 | 試合数 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2006 | 6 | 56 | 38 | 17 | 5 | 16 | 50 | 55 | -5 |
2007 | 4 | 65 | 38 | 19 | 8 | 11 | 65 | 47 | +18 |
今シーズンは随分と頑張っているように感じていましたが、こうやって比べてみると勝ち点で9点、勝利数で言えばわずかに2勝しか違いません。それでも引き分けが3試合増えてその結果負け数が5試合も減っているのが大きな進歩でしょうか。総得点が15点増えていますが、それはフッキ効果かな。失点が8減っているのは、監督が学習してシーズン途中に安定性を重視して3バックをやったことが大きい。もちろん、中盤からの守備意識が高くなったこともプラスに働いているのでしょう。前線との前後分断は相変わらずですが…。
そして、それらのすべての結果でしょうが、得失点差がマイナス5からプラス18に変化しています。いや、変化ではなく進化ですね。昨年はこの時点で6位に甘んじ3位のクラブと勝ち点で14点差がついていましたが、今シーズンは現在4位で3位との勝ち点差はわずかに1点。昨年は同じ時点で1位のクラブとは勝ち点差16もありましたが、今年は勝ち点で7点差、信じられません。
ヴェルディとしてはあと残り8試合、すべての試合が終わった時にどのような結果が待っているのかは分かりませんが、38試合を終えた時点で上位への挑戦権を持っているだけでも感謝しなければいけませんね。だって、7連敗をしたチームですから、ねぇ。