ケアンズの旅 １日目

今、オーストラリアのケアンズに来ています。
今年の夏はちょっと忙しく過ごしたので、少し遅い夏休みというところです。本当は西が丘でヴェルディ戦を見たかったけれど、とりあえず南半球。ホテルにチェックインしてインターネットがつながった瞬間に試合結果を確認しましたが、まさか３−０とは…。湘南戦は苦戦した記憶しかありませんから、何とか引き分け以上と思っていましたが、良かった、良かった。とにかく勝って良かった。

話が逸れました。
さて、今回の旅ですが、昨日仕事を早めに切り上げ日暮里駅に向かいました。日暮里駅でのＪＲから京成への乗り継ぎ時間がわずか２分。何とか予定のスカイライナーに間に合いました。実は今回の旅の一番の難関が日暮里駅の乗継だったかもしれません。スカイライナーに乗ってからは少しゆっくりできました。季節はずれで空いている成田空港を出発し、早朝にケアンズに到着。そのままオプショナルツアーの世界遺産キュランダ高原を観光しました。スカイレールという７.５ｋｍもあるゴンドラに乗って熱帯雨林を上から眺め、水陸両用車に乗ってちょっとだけジャングルを走り、キュランダ村でアイスクリームを食べてギネスビールを飲み、キュランダ列車に乗ってケアンズ市街に帰ってきました。

特にキュランダ列車は素晴らしく、“世界の車窓から”の映像を実際に体験してきました。長い列車がＵ字形に１８０度のカーブを描いていく場所があるのですが、列車の窓からカメラを差し出して写真を撮ろうとすると、写真に中には自分より一つ前の窓から差し出されたカメラが写りこんできます。たぶん私も次の人のカメラに写りこんでいるのでしょう（笑）。
またそのキュランダ列車に乗る時間を待つ間に立ち寄ったキュランダ村のキュランダ・ホテル（禁酒時代の名残りで、バーなのにホテルという名前）というバーで飲んだギネスビールは最高に美味かった。外にいると眩しく暑い初夏の日差しでしたが、バーのテラスにいると涼しく気持ちよい風に吹かれる気持ちよさがたまらなく心地よく、そこで過ごした３０分あまりの時間が最高のひと時となりました。

今日は昨夜からの移動でかなり強行軍となりましたが、明日は少しゆっくりと時間を過ごします。