ケアンズの旅 4日目

helguera2007-10-16

ケアンズの旅も残りわずか、自由に時間が使えるのは今日が最後です。


今日は早朝4時過ぎにホテルを出発し、熱気球に乗りました。朝も明けきらぬ午前4時過ぎですが、ホテルのロビーには驚くほどの人の数。私が参加したツアー会社の今日の参加人数は200人以上だとか。熱気球がこれほどの人気のツアーだとは知りませんでした。バスに揺られる事1時間(車中は寝てたから時間ほど長く感じなかった)、車はアサートン高原に到着しました。30分1フライトの単位で、基本的には全後半に別れ気球に乗ります。今回の私のフライトは後半だったので、前半の出発は絶好の写真タイムでした。


前半組が空に浮かぶと、後半組はバスに乗って気球を追いかけます。高原の牧場地帯を、気球のパイロットとバスのドライバーが無線で連絡を取りながら追いかけていきます。前半組は牧場に無事着陸し、後半組と交代です。ちなみに着陸した牧場には着陸料(使用料?)として20〜25オーストラリアドルがツアー会社から支払われるとか…。日本円にして2,500円前後ですね。高いのか安いのか。


さて、ようやく搭乗です。1回のフライトで定員は20人。4つのコーナーに5人ずつ乗って出発です。上空からはワラビーの飛び跳ねる様と、高原の朝の風景が見えます。特に変わった風景ではないのですが、上空から見るとちょっと新鮮。時々空気を暖めるボンベの“ゴォー!!”っという音以外は静かな世界。高原の朝の景色を楽しみました。フライトの予定は30分だったのですが、着陸予定時刻に住宅街の近くに漂ってしまい、住宅街を飛び越えて着陸するために1時間近くのフライトとなりました。30分コースと1時間コースは50ドル近く違うので、ちょっと得した気分。その分、着陸地点での気球のバルーンを畳む作業はちょっとした作業なのですけれどね。


オプショナルツアーを終えてホテルに帰ってきたのが午前10時半。部屋で一休みしたあと、お得意のエスプラネードでゆったりとした時間を過ごしました。今日の天気は雲はあるものの青空が広がり絶好のフライト日和でしたが、できればグリーン島に行った昨日がこんな天気だったら…とも思いますが、まあ天気ばかりはどうしようもないです。夕方まで海を見ながら本を読んで過ごし、最終日の夕食はビールとオージーステーキで締めました。


明日17日は帰るだけですが、時間的に日本代表のエジプト戦(でしたよね?)には間に合いそうもありません。もちろん録画予約はしてありますが、ちゃんと撮れているかな。U22の試合もありますし、明日はどの試合を見られるのでしょうか。オーストラリアと日本の時差が1時間しかないので、時差ボケにはなりそうもないことがせめてもの救いです。